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みなさん、こんにちは!ロンドン支店のアキヒコです!
シティ・オブ・ロンドンに埋まったこのパネル…なんだかわかりますか!?
実はここから1666(MDCLXVI)年に、今でも歴史に残るある出来事が起こりました!
この事がキッカケで世界初の火災保険も生まれ、今でもテムズ川ではその時のがれきなどが見つかります!
その出来事とは「ロンドン大火(The Great Fire of London)」です!
パン屋から出火した火はみるみるうちに燃え広がり、当時木造建築が多かったロンドン市内は4日間の火災に襲われ焼失してしまいました!!
石造りの街並みのイメージが強いロンドンですが、実はこの大火あとに「木造建築は禁止!!」となり石造建築の街並みとなりました。
そしてパン屋のかまどから出火した…という事実が明るみになるのは、なんと大火から320年後!
その間にカトリック教徒が放火犯だとか様々な憶測が飛び回り、冤罪によって処刑された人もいるそうです…。
焼け落ちたロンドンの復興にどれだけ時間がかかったのか考えるだけで気が重くなります、しかしロンドン大火によって当時流行していたペストが減少したという説もあります!
今では多くのシティ・ワーカーたちが行きかう場所ですが、モニュメント駅を降りると思わず見上げてしまう大きな石碑があります。
これはロンドン大火記念塔(Monument to the Great Fire of London)です!
高さ62メートルと巨大な塔ですが、この数字はこの塔から出火元の距離だそうです。
この塔を見るたびに、かつてここに存在していた木造のロンドン、そこで暮らしていた人々の事、ロンドン大火がどれだけ恐ろしかったのかを考えてしまいます。
アキヒコ
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みなさん、こんにちは!ロンドン支店のアキヒコです!
ロンドン観光の際に足となるロンドン地下鉄!世界最古の地下鉄で、1863年に運行が始まりました!日本は鎖国をやめてから10年たったころです。
そんな歴史あるロンドン地下鉄、プラットフォームのデザインは駅によってさまざま。
駅の看板のデザインも季節のイベントや歴史的出来事をテーマにしたものになったり、もしくはこんな風に子供たちによってデザインされたものが採用されることも!
そして同じ駅によってもライン(路線)が違うとデザインがまったく変わることもあります。
こちらはノーザンラインのチャリング・クロス駅です!
そしてこちらはベーカールーラインのチャリング・クロス駅。
デザインがまったく違いますね~!
トッテナムコートロード駅はタイルアート、ホルボーン駅セントラルラインのプラットフォームは大英博物館をテーマにした壁…など駅によって個性があるので、ただの移動も美術館の一種にいるような気分になりますよ!
アキヒコ
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陶器の街ストーク・オン・トレントについて3日連続でお伝えしておりますが、本日はバーレイをご紹介します!
氷のうえにおちた花をイメージしたシリーズ「キャリコ」
派手なようでどんなキッチンやテーブルにもなじみ、素朴ながら存在感がばつぐんです。
バーレイは一時期倒産の危機にあったものの、イギリスを代表しビクトリア時代から続いてきた陶器ブランド…どうにかならないか…というときに手を差し伸べたのが、ロイヤル・ファミリーのチャールズ皇太子。
ダイアナ元妃の事もあり、マイナスなイメージを持っている人も多いかもしれませんが、英国の各地でチャールズ皇太子がイギリスの文化を守る/継続するために尽力した軌跡をみることがあります。
徹底的に「MADE IN ENGLAND」にこだわるバーレイ、それを王室と地元の人々が支え、今日も職人さんたちは美しい食器をすべて手作業で作り出しています!!
バーレイはディスプレイも凝っていて、どんなふうにテーブルに並ぶのか、どういう雰囲気になるのか、カントリー調のショップのなかで是非想像しながらお買い物をお楽しみください!!
*エマブリッジウォーターもしくはバーレイは選択制
アキヒコ
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