みなさま、御機嫌よう。
最終回では、第一回からひつっこく繰り返している
ロイヤルエンクロージャーとジェネラルエリアの違いをご説明しますね~。
ブログの最後には、
とんだセレブに遭遇も!!
ブルーの看板の中にはジェネラルアドミッション券だけで入れましぇ~ん!
ジェネラルアドミッションエリア(一般)の一風景。
整理しますと、
チケット: インフォはこちら参照
http://www.ascot.co.uk/boxres/boxres_box_pri.html
ジェネラルアドミッション:大人1人£54.00
シルバーリング:大人1人££15.00~
ロイヤルエンクロージャー:まず入会するのに4年以上メンバーである者からの紹介状が必要。外国籍の場合は大使館などを通じての書類申請が必要!
ボックス席及び他ロッジ:£500~(一人)エリア
ロイヤルエンクロージャーエリアのメイングランドボックスルームは
一番安くて£4,500~
食事とのパッケージにすると、プラス£550(一人)
ほぉ~、、、、お安いですわぁ ほぉっほっほっほ(見栄張子)
このエレベーターはロイヤルエンクロージャーバッジ所有者
特権階級オンリーが上がれるのだ。
こちらジェネラルアドミッションエリアには
ロイヤルエンクロージャーバッジ保有者もOK。
ドレスコード:
ロイヤルエンクロージャー:
男性はシルクハット、フォーマルスーツ着用
女性はフォーマルドレス、帽子着用(ノースリーブ、ミニ不可)
ジェネラルアドミッション:
男性は襟のあるシャツにタイ、ジャケット着用
女性はスマート、ミニ、ノースリーブ不可
シルバーリング:フォーマルでなくてもOKと書かれているが、
それでもさすがにジーンズ、スニーカー、半ズボン着用者はいない。
これは、今回私達が利用したOLD PADDOCK CHALETS のロッジパス
毎回、出入りする時にセキュリティから厳しく
ジーーーッとチェックされます
3回目以降はさすがに顔パスになりましたが
このロッジは目イングランドの左側(ゴール側)に位置。
こんなテラス席があり、各グループで仕切りされています。
中は食事のテーブルがあり、一人£500~のパッケージには
・ウェルカムシャンパン
・プログラム
・5コースランチ
・アフタヌーンティー
・ドリンクサービス
といたれりつくせり。。。。
給士がついていて、飲み物などのサービスをしてくれます。
馬券もわざわざ買いに行かなくても、各部屋に専用スタッフがいて
その場で購入可能。結果、倍率も中のスクリーンでチェックできます。
利用しているのはどうもコーポレート関係のようです。
つまり、接待に使われるらしい。
一人£500の接待って。。。。。
うわぁ~受けたらもうノーと言えないよね!!
一人£500~の席に座らせてもらい、お茶をサービスされるマギーさん
一人£500~の席に座らせてもらったのはいいケド、
隣のシャンパンが飲みたくてしょうがないフィフィ
アフタヌーンティーのサンドウィッチと
スコーンなどなど。淑女用?普段の1/3の大きさ。。。
ロッジからのメインスタンドの眺め。
スタンド中央1階の丸い部分が王室ボックス。
レースが始まると皆立ち上がって盛り上がります。
外の芝まで出て行ってもOK!
ロッジのすぐ横にはロイヤルエンクロージャーバッジをつけたお金持ち軍団
あら、伯爵お久しゅうございます
先日のキツネ狩では気分スカッとすっきりコカ・コーラでしたわ。
次回ウィンブルドンでお会いしましょうね。
その次はレガッタでお会いできますね。
あ~そりゃぁレガッタレガッタ。
ジェネラルアドミッションで入場可能の、グランドスタンド前のベンチ。
前方ピンクのベンチは昔から伝わる特別なジンクスがございます。
男性がもしあなたをピンクベンチに案内したらそれは、、、
プロポーズ!
これからの方々、ご参考くださいませ
まぁ、もし私がそんなん受けた場合は、
お約束でベンチに座ったまま後ろにベンチごとのけぞってひっくり返った姿で
親指立ててイエ~イ
とお受けしますケド。
ちなみにコース内側の駐車場は、
家族代々受け継がれて権利を持つ人々の駐車場だそうです。奥深いな。
レース終了後は、伝統にのっとり、バンド生演奏で大合唱!!が始まります。
階級に関係なく、皆集まって旗をフリフリ大盛り上がり。
バルコニーや階段まで人で埋め尽くされて、ド・ド・ドリフの大爆笑~♪
ロイヤルアスコットは本当に朝から晩までたっぷり楽しめるイベントでした。
カラスが鳴くからか~えろっ
場内のマンホールには2006アスコットと刻まれてます。
改修工事の最に新しくされたものでしょうか。
帰る時にフィフィの後ろになにやら見慣れた顔が!
ポップアイドル(TV番組)の審査員、億万長者
サイモン・コーンウェル!
彼のバッジは5日間スルーのメンバーバッジですね。
彼の周りの団体は皆ポップアイドルの審査員達でした。
すぐに、庶民のおばちゃん達に囲まれても
にこやかに写真応対していたサイモン。
テレビでの毒舌とはうらはらになんだかいい人でした~(単純な私)
いつもはあんな番組なくなってしまえ!と言っている私も
つい目で追ってしまいます。と、横から甘い声で
サイモ~ン
と連発するフィフィ。の呼び声が。
自称、前世セレブと公言するわりにもろ一般人の反応ですよ、フィフィさん。
さて、庶民の私たちは再び
棘(いばら)の道を
歩んで家路に向かうのでした。
フィフィだけではなく、ヒールがもう限界の淑女達はた~くさん。
コースをでたら、履き替えのビーサンでも携帯しておくと良いでしょう。
私たち一行はランチをスキップした腹と一緒に、帰りの電車で
腹減った~
を連発。
家でラーメンすすった日には夢から覚めたシンデレラ。
現実の世界にぐぐぐい~っと引き戻されたのでした。。。。。 (T.H)
(完)
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