ロンドン・イギリスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロンドン観光ブログ

皆様こんにちは。

日本からTV観戦されている皆様、連日深夜におよび寝不足は大丈夫ですか？

ロンドン五輪はまだ3日目、これからも戦いは長く、日本は暑さが続いているようですね。

夏バテには気をつけてお過ごしください。

さて、お待たせしましたっ！先週金曜日にロンドン五輪開会式に行ってきましたっ！

その様子をお伝えします。

オリンピックパークへ向かう途中でもらった夕刊には

「開会式のベストな観戦はあなたの(家のテレビの前にある)ソファーからよ！」

イギリスらしいですね。

そんなこと書かれても、めげません！

オリンピックパークへの入場は東西南北にそれぞれ1箇所ずつあります。

大型ショッピングモールのあるストラトフォード駅は混雑すると予想し、

2時間半前に東の入場口から入ることにしました。

最寄駅はWest Ham駅、ナショナルレール、地下鉄、DLRが通っています。

ストラトフォード駅は目の前にオリンピックパークがありますが、West Ham駅からパーク入口のGreenwayGateまで徒歩15分です。

途中には案内板、簡易トイレに誘導ボランティアスタッフがいます。

さすがボランティアとして参加されているスタッフさん！

皆さん、笑顔で明るく

「ようこそ、オリンピックパークへ。

ようこそ、ロンドン五輪へ。良い一日を！」

仕事に対する意気込みが違います！

右手にはバス乗り場が見えました。

立体交差の歩道橋を登って振り返ってみました。この先がWest Ham駅です。

手前で第1チケットチェックがありました。ここではスタッフさんにチケットを見せるだけ。

さあ、ここからは開会式のチケットを持っている方だけが進めます。

スタジアムとオービットが見えてきました。手前に見える白いテントのような屋根はセキュリティゲートです。

壁面には持ち込みが出来ないものがイラスト付きで描かれていました。

こちらはセキュリティゲートの案内ですね。同じ注意書きを他の競技場でも見かけましたよ。

ここから先はセキュリティチェックを受けます。内容は空港と同じ。腕時計などの貴金属と荷物をスキャナに通し、ゲートをくぐります。ゲートは行列もなくスムーズに抜けられましたが

セキュリティスタッフ、警察官、軍関係者が待機していますので、ちょっと緊張しました。

ここではじめてバーコードリーダーを使ってのチケットチェックがあります。

そして、ついにパーク内入ってきました。

目の前には大きなマクドナルド（すべてのカウンターに行列が出来ていました）

ドリンクやフードの看板ですね（水￡1.60、コーラなどのジュース￡2.30）

こちらの飲食店も行列、お酒の飲めるバーなど飲食系のお店はほぼ行列が出来ていました。

セキュリティゲートのスキャナに通らないようなピクニックボックスではなければ、食べ物の持込はOKです。

逆に液体物は100ミリリットル以上の持ち込みは禁止ですが、空のペットボトルはOKです。

パーク内に無料の水飲み場が設置されていますので皆さんここでペットボトルに水を入れていました。


テーブルと椅子も満席で、もう日本の巨大テーマパークと変わりません！

こちらメインゲートともいえるストラトフォードゲート。帰りはこちらから帰りました。

オリン「ピンク」カラーの案内板です。とてもよく目立ちます。

さすが世界各国から集まるスポーツの祭典！観客には自国の民族衣装（？）で来られている方も多く見かけました。

この方々は座席までたどり着いて座ることができたのでしょうか？

こちらオービット。開幕まではパークの外からしか眺められませんでしたが・・・。

ぎりぎりまで近づいて、真下から撮影してみました。中央にエレベータ、その周りを螺旋階段が付けられています。上りはエレベータ、下りは階段なのでしょうか？

スタジアムの周りには川が流れているので、入るには橋を渡ります。チケットに書かれているアルファベットのブリッジを渡って入場します。川の周りには花壇があり、花々が咲き乱れていました。

ここで記念撮影している人がたくさんいましたよ。

今回ロンドン五輪では競技ごとにプログラムを作成しているようです。こちらは開会式のプログラムです。参加者や参加団体の写真やプロフィールなどが記載されていました。

開会式を見られた方はもうご存知ですよね？

イギリスを代表する方々が参加されました。

スタジアムに入る前に橋の上でもう一度バーコードリーダーで読み込むチケットチェックがあります。

川を渡っても、記念グッズショップや飲食店、バーなどのお店は揃っています。開会式上演中に左手にビール、右手にフィッシュ＆チップスを持って戻ってくる方もいました。

スタジアムには誰でもすぐ分かるようにトイレがいくつも、分かりやすく設置されていましたので、すぐに見つかりました。助かりますね。

スタジアム内部に入る前にもう一度スタッフにチケットを見せて、やっと座席に座れました。

座る前にスタッフからもらったプログラムと・・・？

３Dめがね？？？

そして座席には・・・。
何コレ？？？

コードで左右と繋がっていますが、手で持つことも出来ます。

開会式を見られていた方は気がついたと思いますが、客席がキラキラ輝いたり、カウントダウンの文字が現れたり、カラフルな地下鉄路線図や国旗が出たりした仕組みはコレだんですね。

どのような制御システムになっているのか、気になりますね。

後日BBCでスタジアムのハイテクシステムの秘密とか特集が放送されないでしょうか？

開会式の開始時間はイギリス時間21時からでしたが、会場では19時半からこのキラキラハンドライトの使い方や練習をしていました。中央のステージにも出演者が少しずつ増え、農作業をしたり、クリケットをしたり、羊の放牧をしたり、雲がふわふわ浮いてたりしてました。

会場内では写真撮影は可能ですが、フェイスブックなどのSNSやウェブ上へのアップロードは禁止されています。

そして、女王陛下ご自身も開会式にご出演！イギリス要素盛りだくさんで本当に素敵な時間を過ごすことが出来ました。

終了は予定どおり深夜0時30分・・・。

さあ、これから自宅に帰りますよ！

この日は2時30分過ぎまで地下鉄、バス、ナショナルレールが走っていました。

ストラトフォード駅までは長い行列を時々停止しながら歩きましたが、たくさんの警察が警備していましたので

大きなトラブルが起きることなく、スムーズに地下鉄に乗ることが出来ました。

これも夜遅くまで働く各ドライバーさん、警察官、ボランティアスタッフの皆さんのおかげですね。

本当にご苦労様でした。

もし会場内で所持品を紛失したら・・・

まずはお近くのインフォメーションセンターへ行ってください。

拾得物は別の場所で一括に保管されますが、管理システムで情報を統一しているそうです。

このシステムがあれば大丈夫！と満を持して、スタッフが教えてくれました。

もし見つからなくても48時間後に上記に問い合わせすると、なくし物が見つかるかもしれません。

ロンドン五輪は始まったばかり、マナーを守って楽しく観戦しましょう！

ひろみん

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