皆様、こんにちは。
今回はウェールズ一美しい城とガイド本にも紹介されているお城Castell Coho(キャステル・コッホ)をご紹介します。
Castellはウェールズ語で城、Cohoは赤という意味があります。つまり赤いお城なんですね。
ウェールズの首都カーディフからバスで30分。
城はバス停から少し離れていますので、前もってドライバーさんにバス停に着いたら教えて!と伝えておくと安心ですよ。
バス停に着いたら、坂を登って数分で丘の中腹にある城が見えてきます。
到着しました、森の中のキャステル・コッホ。まるでおとぎ話に出てくるようなお城です。おとぎ話のようなデザインは外装だけではありませんよ~。
19世紀に石炭の輸出で巨大な富を得た第3代ビュート侯が建築家ウィリアム=バージェスの設計で中世の古城を別荘に改築したお城です。
こ、これが別荘とは・・・。私もこんな別荘が欲しいです。
ちなみにビュート侯はカーディフ城も建て直しています。
ウェールズの城というと、イングランドとの戦いに備えた頑丈で重厚な城のイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、キャステル・コッホは廃墟となったお城を別荘用に建て直しています。
入り口はこちら、今は固定されている跳ね橋を登って入城しましょう。
入り口でチケットを購入すると、小さな広場に出ます。この中心の広場を囲むようにして宴会場、寝室、ゲストルームなどの部屋の建物が建てられています。
屋根の瓦が淡い緑に対して木造部分は鮮やかな赤で統一されていますね。
かつて城の跳ね橋に使用された機器。城の随所に赤色が使われています。
ぜひ、確認してみてください。
城の歴史や内部について紹介しているパネルも展示されています。城の内装に合わせてかわいらしいデザインのパネルでした。
キャステル・コッホの模型も展示されています。他の城に比べて小さめなのが分かりますね。
部屋ひとつひとつはコンパクトですが、内装は豪華!宴会場の暖炉に
こちらの部屋は金色と緑色でデザインされた部屋。ちょっと派手かもしてませんが、温かみも感じますね。
このドローイングルームでは、当時ディナーを済ませた紳士、ご婦人方がゆっくりくつろがれたんでしょうね。
階段をよいしょ、よいしょと登って、城の最上階にはビュート侯爵夫人の寝室。
さすが、ご婦人の寝室!ドーム型天井も黄金色で一番豪華なお部屋でした!こんな部屋で一泊したら、いい夢が見られそうです。
小高い丘から見えるウェールズの景色は樹木が青々と茂っていて草原が続きとても美しかったです。
城の1階にはカフェやお土産屋さんがあります。
ウェールズ各地のお城の冊子も販売しています。古城好きにはたまらない?
時間があればひとつずつお城めぐりをしてみたいものです。
冬の時期には雪が降りつもり、一層幻想的な雰囲気を表してくれるキャステル・コッホ。
カーディフを訪れた際には、さらに一歩足をのばしておとぎの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ひろみん
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