みなさんこんにちは
ロンドン塔はイギリスの首都のロンドンを流れるテムズ川の岸辺、イースト・エンドに築かれた中世の城塞
その景観から「ホワイト・タワー」とも呼ばれています。
国王が居住する宮殿として1625年まで使われ、その間、14~19世紀にかけては、造幣所、天文台でもあり、1640年までは銀行、13世紀から1834年までは、王立動物園でもあったそうです。
このように長ーい歴史が詰まっています。
長い歴史の中で一番知られているものは処刑場の役割をもっていたこと。
身分の高い政治犯を幽閉、処刑する監獄としても使用されはじめたのは1282年のことで
14世紀以降は、政敵や反逆者を処刑する処刑場となったそうです。
この塔では処刑された人々の亡霊が現れる。。というエピソードも。。
そんなロンドン塔には専属の衛兵隊「ヨーマン・ウォーダー」がいます。
ヨーマン・ウォーダー14世紀からロンドン塔を守ってきた人たち
元々は、独立自営の農民で、国民義勇軍的存在だったそうです。
今ではヨーマン・ウォーダーは22年以上軍隊で勤務した退役軍人の名誉職。夜警、見学者の安全確認などの任務をしているそうです。
そして有名なのがカラス。
ロンドン塔では世界最大級の大きさであるワタリガラス(Raven)が一定数飼育されています。
昔占い師に「カラスがいなくなるとロンドン塔が崩れ、ロンドン塔を失った英国が滅びる」と予言されて以来、大事に飼育されているそうですよ。
カラスの飼育は、レヴェンマスターと呼ばれる専任の国王衛士もいるんだそうです!
そんなロンドン塔は、イギリス王室が使用している宮殿ですが、大人気の観光スポットです。
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あまモン
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