観光:情報 2014.04.27
こんにちは。
あだです。snail

先日、1泊2日で、
ジュラシック・コースト行って参りました。

おかげさまで好天に恵まれ、sun
ドーセット州の美しい景色に惚れ惚れ致しました。

さて、その世界遺産ジュラシック・コーストとは?

(あくびをセずに読んでくださいね!)eye

ジュラシック・コーストは全長153kmにも及ぶドーセットと東デボンの海岸線のことをさします。

恐竜が生息していた中生代(Mesozoic era)
今から約2億5000万年から約6500万年前に相当します。

さらに、中生代は下記の3紀に分類されます。

・三畳紀(恐竜が出現)-約2億5000万年前~約2億1200万年前

・ジュラ紀(恐竜の繁栄期、鳥類が出現)-約2億1200万年前~約1億4300万年前

・白亜紀(鳥類を除く恐竜が絶滅)-約1億4300万年前~約6500万年前

そして、ジュラシック・コーストでは
その3紀全ての地層を目の前で見ることができ
化石を自分で見つけることも可能です。

まさに、古代のロマン!!

1日目

West Lulworth(ウェスト・ルルワース)

Durdle Door(ダードル・ドア) 

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恐竜が海に首を突っ込んでいるように見える奇岩。
これこそまさにジュラシック。
旅の始まりにふさわしい場所。気分も盛り上がります。
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駐車場からはやや勾配のきつい舗装されていない道を下って行きます。
また、大型バスが止まるコーチパーキングは普通車の駐車場よりもさらに5分ほど歩いたところにあります。
この日は風はきつかったですが、天気が良かったので、歩くのに問題はなかったですが雨天時は足元に気をつけるべし。

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先頃の暴風雨で土砂が崩れ、階段が無くなり、
ところどころ道なき道、階段なき階段ができていますが、
勾配があるので登り降りは結構きついです。

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天気も良くてサイコー!

Lulworth Cove(ルルワース・コブ)

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ダードル・ドアからは車で5分。

ここに世界遺産の記念碑があります。
2002年に除幕されたようです。

白いビーチに透き通った青い海の入江は波もなく穏やか。



Stair Hole(ステイヤー・ホール)


中心部分だけが海に侵食され穴があいたようになっています。

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ここは丘の上まで登らないと、この景色は見られません。
ここはルルワース・コブとセットで見学出来ます。
お土産物屋やその他ちょっとしたお店、
ランチ休憩にぴったりなパブもありました。

Weymouth(ウェイマス)


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こちらはイギリスでは珍しい、真っ白な砂のビーチが続く海岸沿いのリゾート街。
規模もやや大きめです。
ジャージー島やガンジー島へのフェリーも発着しているようです。


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ここで食べたフィッシュアンドチップスは全く期待していなかったにも関わらず美味で、ぺろりと完食してしまいました。やはり海辺の街のフィッシュ&チップスは最高です。

Gold Hill(ゴールド・ヒル)

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Visit Brirtainのイギリス屈指の美しい道として紹介され、
食パンでおなじみHOVISのCMに使用されたことで一気に知名度が上がった場所です。

かなりの急勾配の石畳の道に沿うように建つ家々、遠景に広がる丘や街並み、
もう少し早ければ夕日を浴びてまさにゴールドな様相になっていたのではないかと。。。
街全体が高台になっているので、少し歩いたところにあるテラスのようになった公園からの景色も素晴らしかったです。

この日はYeovile(ヨービル)のTravelodgeに宿泊。


2日目


午前8時30分にホテルを出発


Dartmoor National Park(ダートムーア国立公園)

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憧れの場所の一つ、ダートムーア国立公園にも足を延ばすことができました。
木も生えない荒野、Tor(トー)と呼ばれる奇岩が点在し、独特の景観を生み出しています。
ヒースの花咲く頃は、美しさこの上ないことでしょう。。。

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ダートムーア国立公園の名物、野生のダートムーア・ポニー。全然人を恐れません。人間なんておかまい無しに本能に従って草を食べていました。

Haytor(ヘイトア)

ミステリーの女王アガサ・クリスティが滞在し処女作を書き上げたMoorland Hotelがあります。
もっとカワイイ村を想像していたのですが、家が何軒かあるだけの場所でした。

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すぐそばにあるHay Torは木も生えていない丘の上に
どどんと乗っかっていて、異様な光景です。
ロッククライミングをしている人もいました。
すでにヴィクトリア時代には有名な観光地だったようです。

Ladram(ラドラン)

このエリア一帯はLadram Bay Holiday Parkとなっていて、
キャンプ場と一体になっていて、非常に場所がわかりづらかったです。

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侵食によって取り残された岩がそびえ立ちます。
このあたりは三畳紀の赤い地質になっています。
海と空の青色に映え、美しいです。
カヌーやボートに乗っている人もいました。


Lyme Regis(ライム・リジス)

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アンモナイト型の街灯が印象的な海辺のリゾート。
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ピンクの茅葺き屋根の家が可愛らしく、ポストカードにもなっていました。 

次に訪れたのが、
Charmouth Heritage Coast Centre(チャーマス・ヘリテージ・コーストセンター)

化石探しができる場所です。
さて、化石を探しにビーチへ。
灰色の柔らかい地層は手でも簡単に崩れます。
コーストセンターの管理人さんは「その辺にゴロゴロしてるよ!」と言っていましたが、
なかなか見つからず。。。
諦めて帰りかけたその時、落ちていた破片の一部にあの渦巻きを発見。
小さいけれどアンモナイト!

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その後もう一個、消えかけていますが大きめのアンモナイトらしきものを見つけたの記念に持って帰ってきました。

ヘリテージセンターは、非常に素朴な作りです。
ここでは、2時間の化石探し体験を行っています。
ただ、干満によって時間が変わるということで、この日はすでに終了していました。

まるでプライベートビーチのようになった場所に、


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West Bay(ウェスト・ベイ)

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威風堂々とした断崖が聳え立つ港街。
駐車場からは砂の防波堤のようなものを登ると近道で崖のすぐ下まで行けますが、写真ストップだけなら、港側から回れば平たい道から行けます。

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若干距離はありますが、写真に収めるだけなら十分かと思います。
町自体は特に見るべきものはありませんが、地元産のコッドを使ったフィッシュアンドチップの屋台が立ち並んでいました。

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後で知ったところによるとイギリスの「ハーバー・ライツ」というドラマのロケ地だそうです。

この後、X53というジュラシック・コースト沿いを走る路線バスが通るルートを通り、再びWeymouth方面へ。

Dorsetの車窓の景色は本当に見事で、ずっと見ていても飽きません。
丘を越える度に、素晴らしい丘の緑や菜の花畑の黄色、海の青が目の前に広がります。

今回、ドーセットの景色がこんなに美しいのだと初めて知りました。
この車窓の景色も、売りにできると思います。
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また、合間合間に通り抜ける街や村も、
茅葺屋根で石造りの家々、村の中を小川が流れていたりとコッツウォルズにも負けない魅力が満載でした。

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なお、このあたりに行く際は、歩きやすい靴、汚れてもいい格好でお出かけ頂くべきだと思います。

ジュラシック・コースト、この夏のお出かけにおすすめです!

近日中に、ジュラシック・コーストを訪れる
パッケージツアー販売開始します!
詳しくはHISロンドン支店のウェブを注意してみてくださいね!



あだ



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