こんにちは!
先日テムズ川の岸辺イースト・エンドに築かれた中世の城塞、
ロンドン塔へ行ってきました!
いきなりドドンと目にはいる、ロンドン塔の中心に建つホワイト・タワー!
こちらのホワイト・タワー、王の居城として使われてた時は白い漆喰が塗られていたそうです!
さっそく城壁に沿って歩いてきますと、突然ゾウさん発見!
13世紀から1834年までは「王立動物園」でもあったロンドン塔!
長い歴史の間にロンドン塔は色々な用途で使われていました
1625年まで「国王が居住する宮殿」
14〜19世紀にかけては「造幣所」「天文台」
1640年までは「銀行」
13世紀から1834年までは「王立動物園」
そしてなんといっても有名なのは
1282年からは、身分の高い政治犯を幽閉、処刑する「監獄」「処刑場」だったこと。。。
おどろおどろしいですね~。。
城壁に上るとタワー・ブリッジがよく見える♪
人型の模型があり、昔の兵士の様子を表していました
ねらい撃ち!
今度はさる発見!よく眺めるといろんなところに!
途中で色々な展示がありました。1841年に起こった火事や、
戦時中の展示や映像もありました。
じっ~~~~くり見ていきます
他にも動物園時代に飼われていた動物についてや、なんだか拷問のような展示がみえた気も。。そこは見ないようにして通り過ぎます
お!ガーキンが見えました~!今日は晴れててよかった~
城壁散策終了!
城壁を降りると、衛兵さんを発見しました!ちょうど交代している最中だったようです
衛兵さんといえば、ロンドン塔には
ヨーマン・ウォーダーズ (通称:ビーフィーター )
と呼ばれるロンドン塔の衛兵隊の方々がいらっしゃいますね!
この仕事に就くには最低22年の軍歴と、善行章を受けていることなどが条件
現在ではヨーマン・ウォーダーズは名誉職らしいです
どうやらヨーマン・ウォーダーズは家族と共に
ロンドン塔内に家があり生活しているらしいです!
。。びっくり!
軍人レベルだと幽霊は怖くないんですね~
そしてここは、
多くの王国貴族が処刑された中庭「タワー・グリーン」にある処刑場跡のメモリアル
この周辺では今でも幽霊がでるらしい。。
この処刑場メモリアルの前にある建物では、ロンドン塔の2王子の謎の展示がされていました
1483年叔父グロスター公リチャードによってロンドン塔に幽閉されたエドワード5世(12歳)と弟のヨーク公リチャード。彼らの消息は、現在に至るまで判明していない。
1674年、ロンドン塔の改修に携わった作業員が、子供の遺骨とみられる大小の頭蓋骨や骨片が入った木箱を発見。しかしその遺骨が誰のものかという調査はしていない。
建物の中では、戯曲「リチャード3世」(作:ウィリアム・シェイクスピア)の映像が流れており、このリチャード3世が暗殺したという説と、それとは別にヘンリー7世が2人の運命に深く関わったとする説がある。
ここには2人の王子の幽霊もいるのかも。。!!
と、いったところのほかにも、
ロンドン塔内は見どころがいっぱい!
勲章や武器などの展示も
ロンドン塔で大切に育てられているワタリガラスもいました
飛べないんですね。。よちよちとかわいらしく歩いていました
撮影禁止ですが、必見なのはクラウンジュエル
キラッキラに光る金銀財宝!!王冠や杓などが展示してあり、女王様の戴冠時の王冠やケープもありました!世界最大級の大きさを誇るダイヤモンド「アフリカの星」も必見!
By dbking [CC BY 2.0], via Wikimedia Commons
※イメージ
ホワイトタワーでの鎧・甲冑も見事!
徳川幕府の徳川秀忠から贈られた日本の鎧かぶとも展示
見るところがいっぱいで、
あっという間に時間が立ってしまいました!
ということで、
暗い歴史を持ちつつも、今では世界遺産となった名だたる観光名所。宝石に、王冠に、カラスに、幽霊に。。。見ごたえいっぱいのロンドン塔でした!
あまもん
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