クイーン・メアリー・コート内のチャペルを見学し終わり、
さて、外にでようか!と思った時のことでした。
出入口の横に、階段を発見したのです!
そして、私の前に見学をしていた方が徐ろにそちらに体をむけ
コツコツと小さな靴音を立てながら階段を下って行くではありませんか!
まわりを見たところ、立入禁止の標識もなく…これはいってOK…?
と若干不安になりつつも、意を決して下へ降りてみることにしました。
するとどうでしょう。
そこには地下道が広がっていたのです!!
これは散策するしかない!!!
地下道を少し進むと
「QUEEN MARY UNDERCROFT」の表記が
重厚なドアを開けてみると…
なんとそこにはカフェスペースが広がっていました!
正確にはカフェではなく、参拝に来た方や、集会などで使われているそうです。
日本で言うところの「公民館」のような役割、でしょうか??
地元の方がゆっくりお茶をしてらしたので、
こそりとQUEEN MARY UNDERCROFTを後にし、
地下道散策に戻るアキ隊員(※ひとり)
そしてまた、
この地下道に…呼ばれている…!?
ということで、悩む真もなく直進!!
壁に直接描かれている紋章を眺めながらあるくこと数分
「KING WILLIAM UNDERCROFT」への案内を発見!!
なんとペインテッド・ホールのある、キング・ウィリアム・コートと
チャペルのある二つの建物は地下でつながっていたんですね!!
案内看板から数歩あるくと、ぱっと辺りが明るくなりました
周辺を見回してみると、イギリス最大の英雄とされるネルソン提督関連の展示が!
あーんど、まさかの日本の戦艦「八島」の模型の展示も!
こんなところで日本関連のものに出会えるとは思ってもみませんでした。
そして、目指していたKING WILLIAM UNDERCROFTはといいますと
QUEEN MARY UNDERCROFTの半分くらいの大きさのホールで
演説台と、話ををきくためでしょうか、中央にはたくさんの椅子がおいてありました。
しいんと鎮まり帰ったホールを後にし、傍らの階段を上がったところで
グリニッジ散策⑥ UNDERCROFT編、終了です。
次回のグリニッジ散策は趣向をかえて、
グリニッジマーケットをご紹介しようとおもいます。
アキ