Elephant and Castle略してエレカスのポーランド料理店Mamuśka(マムスカ)へ行ってきました。
ロンドン在住のポーランド人が現地の味に最も近いと太鼓判をおすミルクバーです。
南ロンドンに位置するエレカス、昔は治安の悪さにヒヤヒヤしていましたが今では開発が進み街全体が明るい雰囲気になってきました。
「ミルクバー」はポーランドでは「大衆食堂」を指す言葉。
カウンターで料理を頼み、会計をすませ別のカウンターで料理を受取りほとんどのことをセルフサービスでするのが特徴。
▲注文カウンター。料理やお酒はここで注文・支払い
共産主義時代のアレコレで生まれポーランド人を支えてきたミルクバー、近年では一つの文化としてこうやって海外にも進出しています。
そして料理が出来ないのに海外をさまよう私のような日本人も支えてくれています、感謝~!
はじめは戸惑うかもしれませんが、日本の学食やフードコートのシステムに近いかな?
食べ終わっても支払いを待たずにすむので慣れるとこのシステムかなり楽です!
そしてこのミルクバーはポーションが異常に大きく、頼みすぎると痛い目をみるのですがお持ち帰り可能です。
ビールやワインなども様々な種類があります。
基本的にポーランド、オーストリア、ドイツなど東欧諸国のものが多いかな?
▲右からプラム、カシス、アップルクランブル、チェリーのウォッカ
でもポーランドといえばやはりウォッカ!様々なフレーバーがあり迷います。
明日が出勤日でも空きっ腹にウォッカを流し込む~ポーランドスタイルをリスペクト!
プラムが50度、他は35度程。
ですがヘタレ日本人はレモネードを注文し薄めて飲みました、武士の精神は死んだ。
そのまま飲むとアップルクランブルはシナモンの風味がきいて、京都銘菓八ツ橋が好きな方にオススメ!
番号札が呼ばれたら入り口右のカウンターにご飯をとりにいきます。
ポーランド料理に馴染みがないとメニューを読んでも全然なにかわからないのですが、鉄板のピエロギ(ポーランド餃子)、ビゴス(野菜とお肉の煮込み料理)、プラツキ(じゃがいもパンケーキ)あたりを頼めば間違いないです。
▲PEROGI-ポークのピエロギとマッシュルーム+オニオンのピエロギ5コづつ注文
そしてピエロギは皮がもちもちで美味しいのですが、かなりお腹が膨れるので数人でいく場合は10コ頼めば大丈夫なくらいです。
▲SUMMER BIGOS - サマービゴス
冬に食べるビゴスはもっとシチューっぽいのですが、こちらは酢漬けのキャベツとソーセージとマッシュポテトのサマースタイルのビゴス。
これがめちゃくちゃ美味しく、結構な量があるわりにすぐなくなりました。
▲Placki-マッシュルームソースのプラツキ
やはり寒い国の料理なので味がしっかりとついており、かなり美味しいです。
じゃがいもを大量消費するポーランド、歴史的に分割されたりなんたりで、「ポテト」の言い方もドイツ・オーストリア・ロシアどこの国に支配されていたかで違い、それによってポーランド人同士は出身地を判別できるそうです。
こちらは料理名がわからなかったのですが、ラタトゥイユみたいでとても美味しかったです!
チキンサラダ!
そしてなぜかまたポテトが!
頼んだのか自動でついてくるのかわかりませんが、前回来たときもついてきたので付け合せなんですかね。
ビール党も安心!ポーリッシュビールがかなりたくさん取り扱われております!
ドラフトビール(生ビール)もあります~!
左においてあるフルーツフレーバーをいれたらベリービールになります!ポーランドではビールにフレーバーをつけるのがポピュラーで、ビールを頼むと「フルーツいれる?」と聞かれ、いれるとかなり甘いビールになります。
というわけで、ポーランド人からも愛されるロンドンのポーランド料理店マムスカ是非いってみて下さい!
◆Mamuśka
16 Elephant and Castle, London SE1 6TH
最寄り駅:エレファントアンドカッスル
ミオ
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