オールドストリートエリアにあるSway Galleryは日本の文化や芸術、プロダクトをテーマにしたギャラリーです。
ここで行われた日本酒イベント「KOCHI SAKE FESTIVAL Tiger under The Yuzu Tree」へ行ってきました!
ギャラリーのなかは洗礼されたオシャレな印象。
様々なジャンルの日本のものが販売されております!
ウェルカムドリンクは柚子のお酒ベースのカクテル!甘くてとても美味しかったです!
飲む前に写真を撮ろうと思いましたが香りがとても良くて気づいたらゴクゴク飲んでいました、人間の三大欲求恐るべし。
このイベントでは6種類のお酒が用意され、それぞれ試飲できるようになっております。
会場のほぼほぼは外国人!日本酒への海外の関心の高さが伺えます。
ウェルカムドリンクを飲みながらイベントの始まりのスピーチと…
高知県貿易協会、貿易促進コーディネーターの水谷さんから挨拶があり…
有光酒造場の4代目杜氏の有光尚さんがお酒の歴史、作り方、また安芸虎というお酒の由来などをスライドショーを使って教えて下さいました。
ここ数年イギリスを始めヨーロッパでも「SAKE」はとても人気があり、普通のレストランでも取扱があります。
お酒が美味しいのはもちろんですが、このようにお酒を作っている方やそれを輸出する方、マーケティングする方など様々な日本人の努力で今のような「人気」が成り立っているのだなあと思いました。
お酒の作り方はぼんやりは知ってても細かいところまでは知らなかったので、とても興味深かったです。
ストップウォッチを使って秒単位で行う作業では外国人のオーディエンスは驚いた表情を浮かべていました。
6種類のお酒の飲み比べは、同じメーカーでも過程が違えば味が全く違ってて今まであまり意識したことありませんでしたが、説明を読みながら飲むのはとてもおもしろかったです。
軽食もありました!
お酒のすごいところは日本食との相性はもちろん最高なのですが、海外の食事にもかなりあいます!
もし一種のお酒が気に入ったらお金を払ってもう一杯飲むことも可能!
来場者は熱心に説明書を読んだりなにか書き込んだりしながら試飲していました。
話すとレストラン関係者もいてお店におくお酒を探しているとのこと。「お酒が好き」という共通点のみでみんなバッググラウンドが違って面白かったです!
ラッフルイベント(くじびき)もありました!
安芸虎オリジナルTシャツを一緒に行った外国人の友達が「あれはお酒と違って買えるものじゃないからすごく欲しい!!」と狙ってましたが残念ながら当たらず、とても悔しがっていました。
当たった方はとってもハッピー!その場で着ていた服を脱ぎ捨てて安芸虎Tシャツを着ていました。
周りでも安芸虎の暖簾(?)や有光さんが着ていたハッピなどを「あれは買えるのかな?売り物なのかな?」と言っている人がいたので、お酒だけではなく酒造場グッズも人気があるようですね!
お酒が当たった人もいて羨ましかったです!
▲有光酒造場の有光さん(右)と高知県貿易協会の水谷さん
最後はほろ酔いになりましたが美味しいお酒と楽しいイベントでした!
日本酒人気の舞台裏で頑張っている日本人、そしてそれをサポートする現地人も垣間見れて良かったです!
Sway Gallery
70-72 Old St, London EC1V 9AN
ミオ