チャンネル4の有名人の共同生活をカメラで追うリアリティ・テレビショー、BB ことビック・ブラザーのセレブリティ版。
他局のゲット・ミー・アウト・オブ、、、でもそうだけど、
セレブリティって言っても「この人誰っけ?」くらいのレベル、
そう、忘れ去られた一発屋や、遥か彼方にブレイクした過去の人ばかり。
な~に~が、セレブじゃぁ!と言いたくなるようなメンバーばかりなのに、
今回のBBはちょっとだけ違います。

なんと!あのジャクソン・ファイブのメンバーだったジャメイン・ジャクソンと、映画監督のケン・ラッセル(1/8番組降板)が!
弟のマイケルに比べればかなり地味な存在となりつつありますが、なんてったってあのジャクソン・ファイブの

メンバーですよ?!ファンじゃなくても言葉使いにも気をつけてしまいそうです。
ジャメインも頬骨の辺りがつるつるしていて、なんだか、蝋人形チック。かなり整形しているようだけど、顔は父ちゃん似で邪悪な影がうっすらぬぐい切れない感がします。
話し方は、マイケルと良く似たソフトボイスで、おっとりやさしい口調。
BBが始まってから、女性ファンが急上昇中らしいです。


でも、私が一番びっくりして注目していたのは、ケン・ラッセル。
カンヌでパルム・ドールも撮った、映画監督です。

十代の頃に彼の映画をいろいろ観ましたが、若さ故「む、難しい、、、」と観る度に疲れたあの映画を撮った人です。
彼の作品『白蛇伝説』には昔若かりし頃のヒュー・グラントも出てました。
79歳になったケン、才気というより、才奇漂ってました。
今週、あのジェイド・グッディーと言い争いの末、「もう年をとりすぎた」という言葉を残してハウスを去った巨匠。もう何十年も映画をリリースしていませんが、「これに出演したことで、また新しいキャリアのチャンスもあるかもしれないしね」と
まだまだ「やる気」を見せてました。いいぞ、ケン!
裏番で彼の名作「ウーマン・イン・ラブ」やってたから、ま、出演した甲斐はあったかもね。

ケン・ラッセル
本名Henry Kenneth Alfred Russell
商船大学卒業後、軍隊に所属。
50年にバレエ団にダンサーとして入る(←えーー!想像できない!!見てみたい!)が、後に劇団俳優となる。
その後写真家となり、やがて自主映画を撮るようになり、BBCで芸術家のドキュメンタリーを撮り、
それをきっかけに本格映画監督の道に進む。
デビューは、68年のハリー・パーマー・シリーズの一本「10億ドルの頭脳」。
「Tommy/トミー」、「マーラー」(パルム・ドール受賞)、「バレンチノ」「白蛇伝説」など多くの作品を手掛けた。

最後に手掛けたのは「超能力者/ユリ・ゲラー」(未完)怪しすぎる。。。。(T.H)

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