ニュース
2007.01.11
「ダウニング街10番地」で御馴染み、英国首相官邸内部が270年の歴史で初めてネット上で公開されています。
1735年に初代首相であるSir Robert Walpole がこの地に住み始めて以来、一般に公開されたのはこれが初。
サイト上ではエントランスホールから、ダイニング、リビング、キャビネットルームなど8室が公開中。
毎日通勤で前を通るも、柵越しに遠目から眺めていたあのNo.10のドアの向こうが見れるということで、私も覗いてみました。
公開されている部屋はいわゆる公務で使用する部屋のようで、個人のプライベートのお部屋拝見とは異なりますので、ブレアファミリーの生活感は皆無(当たり前か)ですが、家具をクリックするとそれにまつわるストーリーなんかがでてきて(英語)なかなか面白いですよ。
ちなみに建物のスタイルはジョージアンスタイルのタウンハウス。窓が大きくてビクトリア朝とは異なりゴテゴテして装飾がなくシンプルな外観なので、個人的に一番好きな建築様式でもあります。(T.H)
←1クリックしていただけると嬉しいです!
ダウニング街10番地内部ツアーはこちらから