ロンドン・イギリスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロンドン観光ブログ

みなさんこんにちは！

先日、イギリス発祥の秘密結社、

「フリーメイソン」の館内を見学できるツアーが
ジャパンソサエティ 主催で行なわれるということで、
マニア心をくすぐらされて行ってきました。

コベントガーデンから数分の場所にある荘厳な建物

怪しいものとゴージャスなものが大好きなフィフィ



前世セレブだと信じている彼女だけど、



彼女の存在そのものが怪しいことには気づいていない



フリーメイソンとは？
イギリス発祥の会員同士の親睦を目的とした非公開の友愛団体。
全国にロッジと呼ばれる本部があり、
日本にも約2000人程の会員を持つ本部があるそうな。

日本グランドロッジの公式サイトはこちら

非公開＝秘密結社と繋がるのでしょう
歴代アメリカ大統領をはじめ、英国王室メンバー、
政治家、権力者、警察官などがメンバーに多いと聞くと
うーん、なるほどなぁとも思えますね。
会員は男性のみ。女性は会員にはなれません。

入り口を入ると目に入る星のシンボルマーク



こんなふうに、窓の取っ手にも★が使われてます

そもそもの組織の始まりは石工職人のギルドであり、
フリーメイソンのシンボルマークの一つには
コンパスと定規が使われています



館内はとにかくゴージャスなつくり



実はBFがフリーメイソンの会員という友人がいるのですが、
会員同士を確かめ合うサインというものがあるらしい
どんなサインなんでしょうねぇ



アート　デコ調の建築が素晴らしい



長い廊下の先が集合場所



集合場所のギャラリーにはフリーメイソンの財宝がざっくざく





ステンドグラスだけでもかなり見応えがあります



ちなみにケンタッキー・フライドチキンのカーネル・サンダースは
フリー・メイソンの会員で、
人形の左胸についているバッジは、
メーソンの高位階のバッジという説や
日本人では、吉田茂元内閣総理大臣も
メンバーだったと言われています





アメリカはフリーメイソン国家であり、
アメリカの１ドル札にはピラミッドと、
一つ目の絵柄が描かれており、これらは
メーソンのシンボルマークであるという説もあります



この扉の向こうで儀式が行なわれます



普段は月一度程度、儀式があるそうです



天井の模様は全てモザイクでできています



一つ一つの絵に意味があり、ガイドさんが
ていねいに説明してくれました



儀式というとなんだかダビンチコードを思いだして
なんだか秘密めいた怪しい儀式を想像してしまいますが、
（多分イギリスには絶対そういう組織もあると思うけど）
多分社交クラブのようなものかと理解しております



ツアーの後には合気道とカラテのデモンストレーションが
ジャパンルームという部屋で行なわれました



気になる会員の条件は
男性であること
絶対条件として信仰の対象を持っていること
世間での評判が良く、高い道徳的品性の持ち主であり、
健全な心に恵まれ、信仰をもち、
ロッジ会員の投票によって承認されることが必要です。

フリーメイソンに興味津々のフィフィだけど、
残念ながらどの条件にもあてはまらないね



そうそう、キューブリックの
ワイズ・アイズ・シャットっていう映画の中で
怪しい儀式的なパーティーが行なわれますよね
イギリスなら本当にこんな世界もあるだろうなと思いますが

フィフィ、、知ってる？？

(T.H）
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