観光:情報
2008.10.03
こんにちは(・ω・)以前、アフタヌーンティー好きの憧れのティールーム
ブログにてご紹介した街、ハロゲイト
リーズから列車で30分、
この"ポッシュ"(高級)なイメージの街に到着
ここはあのアガサ・クリスティーが失踪し
ホテルに身を隠していた街としても有名です
これがアガサが隠れていたスワンホテル
元々小さな村だったハロゲイトは
18世紀に温泉の効能が話題になり、
ドイツのバーデン・バーデンや
イタリアのモンテ・カティーニのような
王族や貴族が訪れる高級温泉保養地として発展しました
ビクトリア時代そのままの姿をよみがえらせた
ターキッシュ・バス(トルコ式ハマム)
1897年オープン当時のサウナの入場料は、
労働者階級の1ヶ月分の給料!!
それ程の高級施設も老朽化し、
1970年代には一度クローズしかけました
幸い2002年にロテリー(宝くじ)ファンドなどの恩得を受け、
ロテリーブログはこちらを参照
ビクトリア時代に建てられた当時の姿に復元されました
タオルを受け取る受付から
チェンジングルームにかけては全て美しいオーク材を使用
サウナでほてった体を休めるレストルームから先の
モザイクタイルの修復には、
イタリアから職人を呼ぶこだわりよう
この床のタイルです
しかもその職人は技術を盗まれないよう、
扉を閉め切って作業していたそうです
冷水プールのタイルのオリジナルはウェッジウッド
残念なことに現在同社はタイル生産はしていない為、
ここだけは他メーカーがオリジナルと全く同じように修復したそうです
画像はさすがにスパ内でカメラは怪しい者で
お縄になってしまうので諦めました
画像提供:英国観光庁Britain On View
お肌ツルツル、旅の疲れも癒される
ヨーロッパの温泉巡り、いかがですか?
次回は、拷問にしか見えない
ビクトリア時代の温泉療法をご案内します
お楽しみに!(T.H)
ハロゲートターキッシュバスホームページはこちら
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