観光:情報 2008.10.09

みなさんこんにちは(・ω・)

ロンドンをロケ地に使ったイギリス映画と言えば
ノッティングヒルの恋人
映画ロケロンドン

ブリジット・ジョーンズの日記
映画ロケロンドン

ラブ・アクチュアリー
クローサー

などなど、ざっくざくありますが、ここで紹介するのは!

じゃ~ん!
ザ・タイガース 「ハーイ!ロンドン」

実は日本映画初のロンドンロケを敢行した記念すべき作品なんです!

<ジャケットイメージamazon.co.jp から参照ください>
ジュリーは何を指差しているのでしょう??

DVDジャケットはピカデリーサーカスですね
映画ロケロンドン

奥にリージェントストリートが延びてます
映画ロケロンドン

ロケの行われた'69年は
ビートルズのロンドンのアップル・ビル屋上での
ルーフトップコンサートや

http://jp.youtube.com/watch?v=Ea6ZcfJspcI

ストーンズのハイド・パークで
ブライアン追悼コンサートなどが起こった年

http://jp.youtube.com/watch?v=faEEro38pEA

DVDの内容紹介には
流行の最先端、憧れのロンドンで、タイガースが大暴れ!
GSの本場ロンドンでタイガースが巻き起こす夢と笑いと音楽の世界!
「嘆き」「はだしで」「スマイル・フォー・ミー」「美しき愛の掟」
などヒット曲盛り沢山のファンタジック・コメディ!
と紹介されているこの映画

でも、「嘆き」とか」「美しき愛の掟」って
スインギンロンドンと全く対岸にある
もの悲しい曲ですよね。。。。

あらすじはというと、
多忙なスケジュールに追われるザ・タイガースの5人。
メンバーの5人はそんな毎日にうんざりしていた。
ある日、「自由な時間が欲しい」と心の中で呟いたジュリー。
すると彼らの前に悪魔の化身・出門鬼太郎が突如現れ
魂と引き換えに自由な時間をくれると言うのだが…。

とまあ、タイガースも大暴れせずには
いられないような内容です

60年代後半のロンドンと言えば
ビートルズ、ストーンズ、ミニスカート、
ツィギー、カーナビーストリートetc etc。。。。
映画ロケロンドン

リージェントストリート、
ピカデリーサーカス、
ビックベンや大英博物館、トラファルガースクエア、
ケンジントンパーク、ロイヤルアルバートホール
その頃のスインギンロンドンの
主な観光地ロケシーンに
思わず見入ってしまうこと間違いなし!

http://jp.youtube.com/watch?v=9ySyG3692XY

↑ロケ地はケンジントンパークですよね

ロイヤルアルバートホールやアルバート公の像が見えます
公園でカップルを見て興奮するメンバー
面白いので見てみてください

劇中にビージーズのバリー・ギブが出演しています
欲を言えば、ビートルズは無理でも
ストーンズあたりに出てもらえたら、、、無理か。。

映画は1969年 7月12日封切 東宝系公開
同時上映は『ニュージーランドの若大将』(メイン作品)
当時加山雄三のほうが格上だったということですね


ファンの方の情報によると、
1969年5月27日夜10時15分の便で羽田空港から出発
ロンドンでロケ撮影、6月9日帰国
続けて11日から21日までの間に
スタジオ撮影等が行なわれたそうで

確かに多忙なスケジュールに追われるザ・タイガースの5人です

ロンドンロケ中にメンバーは
プライベートでは当時ミック・ジャガーの恋人だった
マリアンヌ・フェイスフルと
日本食レストラン「ひろこ」で偶然遭遇したそうです

私もミックくんと日本食レストラン
「馳走」で偶然遭遇しました
ミックくん、日本食通なんでしょうかね
最近有名人の間でボトックスなんかが
常用されている中、彼のしわの深さは目に焼きつきました
食われそうなでかい口元もバリバリ健在でした

時代は変わっても、風景の変わらない街ロンドン
アビーロードも、カーナビーストリートも
リージェントストリートもこの映画にでてくる
ほとんどの風景に今でも遭遇が可能です!

ミックも待ってるロンドンに 
「ハ–イ!ロンドン!」

ビートルズツアー ブログはこちら

ビートルズの縁の地を廻るウォーキングツアーもございます
ロンドンのオプショナルはこちらから


(T.H)

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