今年もやってまいりました!
ロンドン夏の風物詩
期間限定バッキンガム宮殿一般公開!
まさに、きらびやかでゴージャス!
宮殿内の部屋数は、寝室を入れて全部で351室、浴室78室。
一般に公開されるのは、
この中の19室ステートルーム(公式諸間)です。
これらのステートルームは、王室メンバーが外国のVIPを迎えて
歓待する場として使われます。
バッキンガム宮殿の歴史を下調べをしなくても、
日本語オーディオガイドが無料で借りられるので、
宮殿の歴史やそれぞれ部屋がどのような目的で、
誰がどんなコンセプトでデザインしたのかなど
自分のペースに合わせて説明を聞くことがでるのでとても便利。
そんなにあるのに19室だけ?と思うかもしれませんが
この19室、どの部屋も体育館のように広いんです。
壁紙から装飾品、天井のすみずみまで余すところなくデザインがほどこされていて見所だらけ。どの部屋も天井が高く、じーっと見ていると首が疲れますのでお気をつけください。
今後10年間で「必要不可欠な」建物の補修費用の不足分が
4000万ポンド(約63億7000万円)に上るという事実もうなずけます。
しかし、昨今の不況で費用捻出にかなり頭を痛めているとか。
ここまで、贅を尽くしていれば維持費が高額なのも当たり前でしょう、と納得します。
部屋の装飾の豪華さだけでなく、
バッキンガム宮殿は膨大な名画のコレクションでも有名
フェルメール、レンブラント、ルーベンス、ヴァン.ダイク、カナレットなどの名画が、長さ約47メートルはある『絵画の間』をはじめ、宮殿内のいたる所で鑑賞できます。
現在、特別企画として
『女王陛下と英連邦:ロイヤルツアー』展開催中
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、インドなどの英連邦諸国を、
エリザベス女王が公式訪問したときの様子や着用したドレス、宝飾品、
贈答品の数々を展示しているもの。女性がみたら、誰もがどのドレスがとてもゴージャスでステキと感じるでしょう。女王も若い頃は、スタイルがよかったこともうかがい知ることができます。
また、素朴な疑問ですが、これらのドレスは一回しか着ないのでしょうか?
ちなみに、8月と9月の一般公開中、女王はスコットランドに滞在しているため不在です。
出口付近には、お土産屋さんあるので、女王も使っているかもしれない高級石鹸や、マグカップなどの王室グッズが購入できます!
大人 £16.50
子供(5~16歳まで)£9.50
*0-4歳無料
2009年7月26日~9月30日
9:45~18:00(最終入場15:45)
見学所要時間は約2時間から2時間半かかります
Rこ
H.I.S.では、入場券販売中!