ロンドン・イギリスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介ロンドン観光ブログ

テーマ： ★　支店からのお知らせ

2010.03.23

ロンドンで盗難に遭ってしまった時

みなさんこんにちは(・ω・)

実はハイエナの家族が現在日本からイギリスに
観光旅行に来ており、ホスト側としては
気の抜けない日々を過ごしております

何に気が抜けないかというと
最近観光名所を中心に多発している
スリ、盗難、置き引きなどの犯罪に巻き込まれることです

これまで数々の団体旅行で添乗員さんに
身を任せて比較的守られた環境でしか
海外旅行をしてこなかった二人の
初個人旅行はパリ

花の都パリへユーロスターに乗って行き
オプショナルツアーの集合場所に近いオペラ座
付近のホテルに滞在

*ホテルへの送迎もついてて安心の
　ムーランルージュ＆ディナー
*モンサンミッシェルと田舎街
*ヴェルサイユ宮殿とマルシェ
*イルミネーションツアー
*ディナーミールクーポンで正統派フランス料理体験

パリのオプショナルツアーはこちらから

などほぼ毎日オプショナルツアーに参加して
効率よくパリ＆郊外＆いなか街を満喫した二人

昨日はロンドン観光の初日でした
まず二人が向かった場所は大英博物館
そしてそこで

ハイエナの母の母上が
スリに遭ってしまいました

どうやらオーディオガイドを借りてお金を払った後に
カバンのチャックが開けられ、財布ごと盗まれていることに
気がついたそうです　がび～ん！

多分、入り口付近からずっと狙われていたのでしょう
そしてオーディオガイドを支払った財布の
納め場所もどこからかじーーーーーっと見られてたのでしょう

日本から一応海外旅行保険に加入してきたので
警察署に行って盗難証明書をもらうことにしました

現金は戻ってきませんが、
お財布代だけでも戻ればと。。。。
盗まれる時に限ってブランド物、だから盗まれるのか？？

が、ここからがまた目から鱗の発見です

警察ではスリによる盗難、つまり気がつかないうちに
盗られたものは盗難扱いにはならないそうです
「紛失届け」証明書を書いてくれました

その際に「盗難なので盗難届け」を書いてくださいと
かなりがんばりましたがオフィサーは
「その人物を見ましたか？」
「CCTVに映っているなどの証拠はありますか？」
「証拠がなければ事件としては扱えません」
「お財布は落とした可能性もありますからね」
「事件となれば事情聴取、
コンピュータへの入力作業などが必要になってきます」

私には筋が通っているような、通ってないような
イマイチ納得できなかったのですが
一度正直に話した内容を今更変えることもできないので
紛失届け証明書となるものをもらって帰りました

が、家に戻り母が加入してきた保険会社では
「紛失物」は保険で支払われるものの対象外と書かれてました

つまり無駄足でした。。。

そして一夜明けて今朝R子さんが教えてくれたこの便利なサイト

ロンドン首都圏のOnline Crime Reporting

観光で来ていてどこの警察に行けばいいのかわからないし
時間もない、でもインターネットアクセスはある
という人にオススメ、便利です

誰でも盗難に遭ってすぐは気分も落ち込んで
かなり動揺してます
オンラインなら英語は英語でも
オフィサーに聞かれて即答しなくても良いので
落ち着いて処理することが可能です

ハイエナの母の母上＆妹は
今日から気を取り直して（立ち直りは早い）
アイスランドへと旅立ちました

昨日、メカニックによるストライキと先週末に火山が
噴火したアイスランドです
ストライキは無事昨晩終了
噴火もオプショナルツアーなどには特に影響もなく
逆に火山ツアーという新しいオプショナルツアーが
できてました。。。。すごいね。。。

アイスランドパッケージはこちらから

せっかくの楽しい旅行
盗難や事件には巻き込まれないよう
今一度よく注意を払い気をつけましょう

ロンドンで特にスリの多い場所は

バッキンガム宮殿で衛兵交代を見てる時
トラファルガー広場近辺
大英博物館近辺
ピカデリーサーカス日系デパート近辺

などです

偽警官もまた再びでてきたようですし、
皆様くれぐれもお気をつけください

ハイエナの母