食:B級グルメ 2011.04.30
ロンドンいやイギリスもといヨーロッパにおける、学生や節約志向者、バックパッカーやバジェットトラベラーの
強い味方、ケバブ!

ロンドンにもマックの数より多いのではないかと思うくらいのケバブ屋があちこちにあります。
そもそもケバブはトルコのものらしいのですが、ロンドン(おそらくイギリス全土)のケバブ屋では
ほぼ例外なくイギリス名物フィッシュアンドチップス、そしてハンバーガーも提供されます。
$H.I.S.ロンドン雑学講座-KEBAB3

おそらく郷にいっては郷に従え的に、トルコからの移民の方々によるマーティングの結果、イギリス人に
ケバブを浸透させるためにはフィッシュ&チップスとハンバーガーもラインナップに加えたほうがいいだろう
という結果になり、それが奏効したので現在の形態になったのでしょう。

それはさておき、個人的にケバブ屋でラップ(WRAP)をよく頼みます。
しかもMIXです。

ケバブ屋に行くと、肉の塊がぐるぐる廻っていてお兄さんとかおじさんがその肉を削ってくれるのがドネルケバブ。
 $H.I.S.ロンドン雑学講座-KEBAB

それにはラムとチキンの2種がだいたいのところにあって、その2つを混ぜてってオーダーするのが
MIX WRAP です。
ニューヨークでWrapというとメキシカンラップでした。

Wrap とは、読んで字のごとく、ラップ、サランラップのラップ。
つまり〝包む〟ってことです。
Text by Maggie$H.I.S.ロンドン雑学講座-WRAP

で、イギリスでは通常は以下のような手順を踏みます。

1.あたかもスーパーで買ってきたピタパンのようなピザ生地みたいな生地にクレープ生地の役目、つまり」具を包み込む役目を与えるべく復路から取り出す。
ここで、良心的な味にこだわるお店は、炭火の上で焼きます。炭火が無ければ鉄板もしくはパニーニもしくは
ホットサンドをつくるための両面焼きの挟み込む機械で軽く焼きます。

2.まな板の上に上述の生地を置いたところで、〝Salad?〟と訪ねられます。
ここで Yes, everything と答えると、そのお店のショーケースの中にある野菜一通りが生地の上に
盛られます。

3.削り取られた肉をその野菜の上に盛ります。
4.Garlic and Chilli sauce? と聞かれます。ガーリックソースとチリソースはどうする?と
聞かれます。Both と答えるか、Chilli only とか Garlic only とか答えます。
このチリソース、ガーリックソースに店の個性が出る気がします。
チリソースは文字通り赤い辛いソースで、ガーリックソースはガーリックヨーグルトがガーリックマヨネーズ
みたいな白いソースです。

5.その場で食べるない場合(Take Away)はこれらの具を生地でくるくると包み、それを持ち帰る際には
キレイに紙で包んで持たせてくれます。場合によっては紙ごとパニーニ焼き機でここで初めて焼く場合あり。
そのお店で食べる場合は包まずに皿に盛ってサーブされます。  
ちなみにEat In と Take away で料金が違う場合があります。

ある日のこと、WEST HAMPSTEADで、あー家探ししてたときに3年くらいまえにたまたまこのケバブ屋
はいったなぁって思いながらケバブ屋に入りました。
そしたら、そのケバブ屋が凄かったのです!!!

Text by Maggie

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