みなさんこんにちは

今日は昨日の続きで、今イギリスで旬な観光スポット
コーンウォール地方のセント・マイケルズ・マウントをご紹介します。

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セント・マイケルズ・マウントは、パワースポットとしても有名です。

セント・マイケルズ・マウントは、1135年ごろより小修道院として建築がはじまり、14世紀ごろ増築され現在の姿に至りました。1659年colonel John St Aubyn がマウントを購入し、現在12代目の当主 James St Aubyn が住んでいます。

現在の当主の4人の子供達の写真が城内に飾ってありました。左から2番目の男性が長男で、将来はこの城の当主になるそうです。他の兄弟も皆、現在は城には住んでおらず、ロンドンで先生などをして暮らしているそうです。

H.I.S.ロンドン雑学講座-セント・マイケルズ・マウント

住居として使われるようになったのは17世紀後半からで、セント・オーバン卿(Sir St Aubyn)が1660年頃購入、以後約300年間オーバン家が所有していました。当初は、別荘として利用しており、18世紀末頃に定住する住居として使われ始めたそうです。

チャールズ皇太子とカミラと当主が一緒に城内のドローウィングルームで撮影された記念写真。当主とカミラは同じ学校の出身だそうです。つまり、貴族の友達は、皆友達だ。いや親戚だ、みたいな狭い世界なんでしょうね。上流階級の中の上流階級は特に。。。。
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で、同じ部屋で同じようにマギー&フィフィ、それから案内役をしていただいた、ナショナルトラストのピーターさんと記念撮影!ピーターさんはこの当主の子供達とも友達で、親戚はこの城内で働いているので、住んでいるし、自身も昨年城内の教会で結婚式を挙げたそうです。笑顔がとても素敵な男性でした。
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いよいよ島に向けて出発です
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夏季は、このボートでの移動になるそうです
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乗船して数分で、島に到着!
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3代セント・ルーバン卿(the third Lord St Levan )がナショナル・トラストに譲り渡したのは1964年。現在はナショナル・トラストによって一般公開されています。
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島の麓には、コテージがあり、城の使用人らの住居として使われています。
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右側の家の壁画は、映画撮影で使用された際に描かれたものだそうです。
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てっぺんにお城が見えます。島に着くとこんな風に見えるんですね。
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その昔、小修道院として使用されていたということで神聖な雰囲気。
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島内には、カフェやショップがありますが(冬季は島自体がクローズ)、
モン・サン・ミシェルのような賑わいはなく、もっと素朴な感じです。
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ガーデンには
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亜熱帯植物も植えられてエキゾチックな雰囲気
ロンドンと比べても暖かいからか、なんと1月にアジサイが咲いてました。
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ピクニックエリアなどもあるので、丸一日過ごすのもいいですね。
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このDairyと呼ばれる建物は、ビクトリア時代グラストンベリーアビーのキッチンのミニチュアコピーとして建てられた建物だそうで、約25年間1909年までマウントの生活を補う為ジャージー牛が飼われていたためこの名がついています。現在は倉庫としてつかわれているということです。
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いよいよお城に向かいます。
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Pilgrim stepsは「巡礼者の階段」と呼ばれる階段。当主の祖父母時代に発掘され中世時代に利用されていたと言われています。
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つまり、1000年以上前に作られた石段なのです。
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好奇心旺盛なマギー&フィフィは、
この石畳に、お城に、全てにわくわく興奮状態!

お城、貴族って単語が心に響くわ~ byフィフィ
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あ、これはなんでしょう?
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the Giant Wellは昔々、巨人が住んでいた。
というお城にまつわるお話に登場するスポット。

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Jack the Giant Killer

その昔、セントマイケルマウントにCormoran(コーモラン)という巨人が住んでいました。コーモランは本土で家畜を盗んだり、子供をさらったりなど問題を起こしていたので、あるときジャックという少年がコーモラン退治の計画を立てました。ジャックはある夜大きな落とし穴を掘り(現在のWELL泉)、その落とし穴を枝や葉っぱで隠した上、夜明けにジャックがコーモランを叩き起こし、怒ったコーモランはジャックを無我夢中で追い掛け、追いかけているうちに落とし穴に気づかず転落してしまった。という割とひねりのないお話でした。(笑)
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道しるべによると、この先に巨人の心臓を見ることができるそうです。
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さ~どこにあるかな?
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ありました!このハートの石が巨人の心臓だそうです!
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巨人の心臓との割りには、
意外に小さく気づきにくいね


また道しるべがでてきました。これは何でしょう??
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おぉ!左は現在の当主が住む館、右がナショナルトラストにより公開されているお城の入り口ということらしいです。
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頂上付近にはこんな巨石が!ピーターさんによると、崩れることはないとちゃんと調べられているから安心してくださいということでした。

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城を囲むように並ぶ城塞は12世紀にさかのぼるもので、その地形上の特徴から、バラ戦争やエドワード6世に対するコーンウォール人の反乱の際には要塞として使われていたそうです。最後に要塞として使われたのは、1646年のシビル・ウォー(Civil War)です。

はぁ~眺めもいいね~!
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いよいよお城がそこに!!
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いよいよお城に入場します!

わくわく!!ドキドキ!

つづく>>

おもこ

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