みなさんこんにちは!
昨日の続きで 、ビクトリア女王特別展が目玉のケンジントンパレスからレポートです。
1605年に建てられたケンジントン宮殿は、かつて王家の宮殿として利用させていましたが、1760年にバッキンガム宮殿に移されてからは、王の親族の住居として使用されてきました。
18歳で即位したビクトリア女王はこの宮殿で生まれ育ち、国民に愛されたダイアナ元皇太子妃は1981年のご成婚から亡くなる1997年までここに住んでいました。
庭園内にあるオランジュリーレストランでの、本場のスコーンと紅茶はかなりの人気で現在列に並ばないといけないくらいの人気ぶりのようです。このオランジェリー、パーティーなどで数日クローズしていることもありますので、お出かけになる際には事前にウェブサイトなどで要確認されることをおすすめします。
今年のメインエキシビション(展示)はかつてダイアモンドジュビリーを経験したビクトリア女王。
ケンジントン宮殿で幼少時暮らした彼女の生い立ちから、
↓ビクトリアのドレス!! ウェストが細い!!
王族というだけに、政略結婚がほとんどだった時代に相思相愛の相手アルバー公との出会い、結婚など歴史的にもとても興味深い展示となっています。
女性にとって、うらやましいくらいにアルバート公にぞっこん(古?)で結婚したビクトリア女王の純白のウエディングドレスが展示されています。結婚式において純白のウエディングドレスを着用したのは彼女が初なんだそうです!知りませんでした!!
ここにはそのビクトリアが着用した実物が展示されています!!このドレスから純白のウェディングドレスが世界中に広まったのだと思うと、なかなか感慨深いものですね。
ストッキングや小物も展示されています
このストッキングが、な~んか足がでかい気がしてしょうがなかったんですけどね~。実はアルバート公のだったんじゃないかとしばらく悩んでしまいました。
なんだか後ろに人気を感じるな、と思ったら
アルバート公
がいらっしゃいました
レプリカとはいえ、こんな派手なお召し物を着用されていたなんて
しかも、よ~く見るととっても恥ずかしい愛の言葉が刻まれています
おぉ、マイ エンジェル アルバート!
腰にも、私の最も大切な人
エクセレント アルバート!
襟元にも、愛の言葉がこれでもかと刻まれています
こんな派手な衣装を着用するのは、
アルバート公か、にしきのあきらさんかしかいないでしょうね。
あ、でも、なんかジュリーもこんなの着てTOKIOとか熱唱していたような
あの愛の言葉はレプリカなので、必ずしもビクトリアがオーダーしてアルバート公が着用していたものではないそうです。ちょっとこんな愛のセリフを刻んじゃってたりすると「2人の世界」になっちゃって恥ずかしいですよねぇ。まあ、王族だし、、、別に誰も文句言わないでしょうけど。いや~でもエクセレント!アルバートはちょっと詩的じゃないですもんね。
いや~それにしてもラブラブな2人ということが、この展示から溢れでているので、まるでラブーパワースポットのようなご利益でもいただけるんじゃないかと思うほどです。
ラブで溢れるカーペット
王へ求婚はできない決まりなので、プロポーズは女王から。
実は、映画も見たのですが映画では、女王のプロポーズの後にアルバート公がプロポーズします!
ビクトリアからのプロポーズを心待ちにするアルバートの様子なんかが描かれていてなかなか面白かったです。
ビクトリアのジュエリーも展示されていて、これもなかなか見応えがありますよ!
単にきらびやかなものでなく、デザインが素敵なんです。
そう、この展示は、展示物ももちろん、展示の仕方がかなりお洒落なんですね。効果的な見せ方、工夫が随所に施されていて、パンフレットなどもそうですが、(日本語あります)そのデザインやイラストの素晴らしさにかなり夢中になってしまいました。
ビクトリアとアルバートは2人でピアノを楽しんだそうですよ~。優雅ですね!
このピアノ付近ではピアノの音色が聞こえてくるので、まるで2人がそこにいるような気分に。というか、ふふふ、自分もまるで王室の一員となったような気分に盛り上がって楽しめちゃいます。(妄想に走りすぎ?)
いや~、アツアツの2人、、、現在の女王、エリザベスも旦那さんのエジンバラ公とは子供の頃に出会って一目ぼれした相手と結婚したんですよね。女王という激務を60年も続けられたこの2人の女王に共通するのは、大好きな旦那に支えられたことだったんでしょうかね。
ビクトリアは若くして、大好きなアルバート公を亡くしてからは喪服意外は一切着用しなかったのですが、何人かの彼女を支えたとされる使用人という男性がいますよね。
とにかくケンジントンパレスは4つの見所に別れていて、ビクトリアの部屋はその1つなのですが、おもこはここであまりにもたっぷり時間をとりすぎてしまって最後肝心な部屋を見逃すという不完全燃焼で館を去ることになってしまったくらいです。
ケンジントンパレス、おすすめです。
時間が許せば、是非オランジェリーでクリームティーもお楽しみください。
まだつづく>>
おもこ
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