みなさんこんにちは
今年の6月は、エリザベス女王のダイアモンドジュビリーが祝われる予定で、イギリスはその式典を目前に盛り上がっています。その関連付けで、現在クウィーンビクトリア特別展を開催中のケンジントンパレス。
先日に引き続きリポートです!
第一弾はこちらk
第二弾はこちら
過去にただ1人、ダイヤモンドジュビリーを経験している女王
クウィーンビクトリアは若干18歳で即位
純白のウェディングドレスの始まりはこの方から・・・クウィーンビクトリア
1836年の5月18日にビクトリアは初めてアルバートと出会いました
相思相愛で結ばれたビクトリア&アルバート
女王にはポロポーズできないというしきたりから、先にビクトリアがアルバート公にポロポーズ
それを受けて大喜びするアルバート ↓
展示会場のカーペットはloveが刻まれた上にあなたの奴隷なんていう文字まで
ビクトリアが君臨した時代をビクトリア朝と呼びますが、アルバートとの家庭円満な生活も手tづだってか、イギリスが大いに発展した時代、ビクトリア朝=大英帝国時代を築きました。
アツアツカップル ビクトリア&アルバート
9人もの子宝に恵まれました
子供達はドイツを中心とした各国に嫁がせ、ビクトリアは晩年、ヨーロッパの祖母と呼ばれるようになったそうです。
芸術もこの時代に大いに発展したため、展示されているもの全て、きらびやかで、デザインにも優れているものが多いのも目の保養になります。
ビクトリア&アルバート美術館、ビクトリア&アルバート劇場などはこの2人の名前がついてますからね。
↓子供の初めて抜けた歯を保管する銀製のボックス
先日も書きましたが、この展示の素晴らしさはその展示方法
その時代やテーマ、内容に合わせてエレガントに、チャーミングに、そしてゴージャスにドレスや小物、手紙などをもり立てています。
調度品も素晴らしいのですが、壁紙がまたかわいらしくマッチしてますよね
マッチといっても「おろかもの」ではないよ~♪
この色の組み合わせがたまりません!
部屋はいくいつかテーマごとに分かれていて、政治を司った部屋には直筆の文書も
時間をかければ読めるよ(っぅう筆記体はつらいよ)
品のあるスタッフNさん、ビクトリアが座っていたであろうポジションに座ってみたら、結構さまになってますね。
とんがりコーンのような植木がたくさんお行儀良く並ぶ庭
この時代に、ロンドンでは万博も催されたんですね
が、結婚21年目、アルバート公が42歳の若さで亡くなります。
母親の監視下、孤独な幼少時代をこのケンジントンパレスで過ごしたビクトリアが初めて心を許した伴侶、自分を孤独から救ってくれたアルバートの死はビクトリアにとってあまりに耐え難いものでした。
ここからはビクトリアの心を写す様に真っ暗な部屋になります
たくさんのビクトリアの肖像画が飾られていますが、それも
アルバート公を失い、以後黒い喪服しか着用しなかったビクトリア
笑顔さえも失われてしまったようです
晩年の絵からも、ビクトリアの悲しみが伝わってくるようです
晩年には写真や
シネマも発明されたので、こういった映像が見られるのも本当に興味深い展示でした。
これは、ビクトリアのダイアモンドジュビリー式典の際の映像です。
ロンドンは今も昔も町並みが変わっていない場所もあるので、映像を見ながら何処の通りかな?と見入ってしまいました。
その時代の調度品の数々 美しいものばかりです
ビクトリアのエンジェル、アルバート公
展示のしかたが素敵でしょ
ビクトリアの気持ち・・・
ピンホールも覗いてみてね!
シルクのシューズ
子供のころに夢見たようなシルクの靴
外出用の帽子、プリントがとっても素敵なんです!
王室の歴史だけでなく、デザインや美術、アンティークなんかも存分に楽しめる展示になっています。しかも、見所はクゥイーンビクトリア、それから、キング、クウィーンの館、そしてダイアナドレス展の4つに別れていているので、まだまだお楽しみはこ・れ・か・ら♪
ケンジントンパレス、おすすめです!
時間が許せば、是非オランジェリーでクリームティーもお楽しみください。
ケンジントンパレス + オランジェリーでのクリームティーチケットはこちら
ケンジントンパレスチケットはこちら
まだつづく>>
おもこ
●ロンドン支店ホームページはこちら
FACEBOOK はこちらから
メルマガ登録はこちらから
TWITTERはこちらから
みなさん、いつもありがとうございます!
ポチっでブログランキングの応援よろしくお願いします!
↓↓↓↓↓↓