皆様、こんにちは。
先日カードショップをのぞいたら、クリスマスカードがびっしり埋まっていて
えっ!もうクリスマス?と驚いてしまいました。
クリスマスといえば年末年始のご予定はお決まりですか?
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さて、本日は
ピカデリー線のヒースロー空港とピカデリー・サーカス間の駅オスタリーに素敵なパークとハウスがあると聞きさっそく訪ねてみました。
ピカデリー線「Osterley」駅を下車したら、駅前を左折、大通りを進むとナショナルトラストのパークの看板が見えてきます。看板に沿って左折、しばらくあるくと広大な公園が見えてきました。駅から徒歩10分です。
公園の入り口からハウスまではさらに10分ほど歩きます。
秋晴れの空が鏡のように映る穏やかな池を歩いていくと、先に見えてきます。
オスタリーハウスです。
16世紀に銀行家によって立てられ、18世紀に当時のハウスのオーナーが当時建築家で有名なロバート・アダムに改修を依頼。
その後ナショナルトラストが管理し、現在に残っています。
館内は写真撮影可能。オーディオガイド(英語)も無料で借りられますよ。
入り口を入ってすぐ、2階、3階へ向かう階段も繊細なつくりですね。
階段には美術館で見られるような大きな天井画が描かれています。
照明ひとつにとっても精巧な作りで、建築家としての強いこだわりが感じられました。
2階に上がって最初に入った部屋はロングギャラリーです。
この部屋で開かれたファッションショーにエリザベス女王のお母様と妹のマーガレット王女も見に来られてます。
横になってもまだスペースがあるなが~いソファ。
私の部屋には入りきりません・・・。
イギリス貴族の暮らしぶりを話にした映画やテレビドラマで見ると、貴婦人と紳士が庭を歩くシーンを度々目にしますが、実際には女性はこのような広い部屋を歩いて運動不足を解消していたそうですよ。
絵画鑑賞をしながら運動不足を解消されていたとはまさに芸術にスポーツ、秋の時期にぴったりですね。
この壁一面に貼られたタペストリーはフランス製。タペストリーにあわせて家具もデザインされているともう部屋全体でひとつの芸術ですね。
そして思わず天井を見上げしまう玄関ホール。結婚式のパーティ会場としても貸し出しをしています。
部屋の隅から隅まで、芸術品のようでため息ばかりでていました。
なんとここではバットマンの最新作のロケ地としても使用されたそうです。
1階ではロケの様子がパネルで紹介されていました。
これから映画をご覧になられる方はこの場所が登場されているのでよーくチェックしてみてください。
「ビクトリア女王 世紀の恋」や「ある貴婦人の肖像」などイギリスの栄華を表現した作品に登場しているようです。
玄関ホールから見た入り口側、背景が公園でなければギリシャの神殿と見間違えそうですね。
夕食を終え隣の部屋に移動して暖炉の前で談話は貴族の楽しみ。
一度は寝てみたい豪華な天蓋つきのベッドも備え付けられてます。
アフターヌーンティでは優雅にピアノの演奏なども楽しまれていたんでしょうね。
どの部屋も天井画にこだわりがあり、一部屋ごとに天井を見上げてしまいました。
カーテンがかかっていて薄暗いですが、お客様を招く部屋だけあってたいていは庭や景色の眺めが良い部屋になることが多いそうです。
住む予定もない部屋の中で家具の配置決めに会話が盛り上がりました。
ハウスの中では最新に分類されるオーブンです。ちゃんと火力を「高い・中間・低い」の
3段階選べる優れものです。
日本人ですと、ついつい地震が来たらどうしようと考えてしまいました。
このキッチンにひとつだけないのものがあります・・・。
それは、冷蔵庫!!
夏場でも涼しい半地下にキッチンは作られていますので、冷蔵庫いらず。
反対に冬場は、寒さが厳しい場所になりそうですね。
ハウスにはガーデンもあります。花々が咲き乱れ、都会のロンドンにいることをを忘れさせる静けさがありました。
ナショナルトラストのデッキチェアがたくさん用意していますので、お気に入りの本とランチを持ち込んで一日をゆっくり過ごすこともできますよ。
また公園内の菜園で取れた野菜も販売していました。
さっそく、今週末ピクニックはいかがですか?
オスタリーパーク・ハウス公式サイトはこちら
ひろみん
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