ロンドン・イギリスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロンドン観光ブログ

皆様、こんにちは。

南海岸の旅　今回は中世の建物が今も残る町ライ(Rey)に来ました。

前回の防衛前線！ドーバーからバスで2時間。

ブログ「ブリテン島 南海岸の旅　防衛最前線！ドーバー 」

ダブルデッカーの2階席から海沿いを眺めながらやってきました。

途中、海辺ではパラシュートを付けたウィンドサーフィンを楽しんでいるサーファーにも遭遇。

9月に入ってもまだまだシーズン真っ盛りですね。

17時にはほとんどのお店が閉店してしまうため、急いで周りましょう。

ライはアンティークショップが立ち並ぶ町として有名です。

アンティーク好きにはたまらない？

ライの横にはティリンガム川が流れています。

かつてはこの辺りが海岸だったそうですが、地殻変動により4キロ先に後退してしまったそうです。

「水深が深いから落ちたら危険！」のサインの後ろは干潮の運河・・・。

落ちたら、おぼれるというより痛い？

町の中は中世や田舎町のような雰囲気の場所が多くついつい歩みを止めてしまいます。


イプラ・タワー

13世紀にフランスの攻撃に備えて建てられた塔です。現在は小さな博物館になっています。
塔の上から町並みが見渡せるかなと思ったら、屋上には出られませんでした・・・。

町の中心にある聖メアリー教会　内部の見学は無料、塔へ登る際は有料です。

教会の上には時計台もおとぎ話に出てくるようなデザインですね。

聖メアリー教会前のLion St.には老舗のお菓子屋さんもあります。

でも、ここは我慢して・・・。

そのお隣にある、本日お目当ての「Fletcher's House」にてお茶にしましょう。

500年以上の長い歴史をもつTea Roomは内装もテーブル、椅子も当時のまま。

時代の変化を長い間見てきたんでしょうね。

さっそくスタッフオススメのFletcher's Set Teaを注文してみました。

お待たせしました。

Fletcher's Set Teaでございます～。

サンドイッチ４きれ(卵・サーモン・ハムから1種類)

フルーツスコーン1つ(クロテッドクリーム・ジャム付き)

ケーキ(10種類ぐらいから1つ)

紅茶(ポット)
お値段￡10.25です。

コレが食べたかった！

サンドイッチはボリュームがあり、サーモンやきゅうりがはみ出していました。

こちらは卵サンドとイギリス伝統のお菓子ベイクウェルタルトです。

スコーンは大きめですが、中はしっとり、手作りクロテットクリームとイチゴジャムをたっぷりつけて召し上げれ！

ランチを少なめにして挑戦しましたが、お腹いっぱい。

この日の夕食は食べられませんでした。

こんなにたくさん食べられない！という方には

スコーンと紅茶のセット　Cream Teaをオススメします。

それでは、空腹も満たされましたので、引き続き町歩きをしてみましょう。

町にあわせて、おしゃれな看板で見落としてしまいそうなインフォメーションセンター。

ライの中心Lion St.と川沿いにあります。

ライ駅を通る路線は単線、地平線までまっすぐのびていました。電車の旅も良いですね。

パブの建物も中世風。ご当地ビールもなかなか捨てがたいです。

ハイストリートから路地を曲がると、その先にはTea Roomの看板が・・・。

どんなCream Teaが待っているのでしょうかね？

皆さんも素敵なTea Roomを見つけて、お茶を楽しんでください。


白い壁のキャンパスに鮮やか緑色の葉と赤い花が素敵な家でした。

どうしたらこんな綺麗なアートのように植物が育つのでしょうか？

有名女優たちが演じている映画「ある貴婦人の肖像」の原作者ヘンリー・ジェームズが住んでいた家はナショナルトラストのもと内部を公開しています。

そしてライでもっとも有名な宿屋　マーメイド・イン

かつては、密輸業者やギャングたちの会合の場だったそうですが、現在はホテル兼レストランで営業中です。

マーメイド・インのあるマーメイド・ストリートは石畳の通り、ライの町は丘のため傾斜もちょっとあります。

普段石畳に歩きなれていないのでヨロヨロしてしまいました。

健康サンダルを履いているようです・・・。

17時を過ぎると店が閉まり始め、人通りが減ってくると本当に中世にタイムスリップしたような感覚になりました。

中世から歴史が止まった町ライ、イギリスの方も観光地としてオススメする町並みにぜひ訪れてみてください。

ライ公式サイト

http://www.visitrye.co.uk/

おまけ

今晩のお宿はライからバスで30分、ビーチリゾート地ヘイスティングスです。

海賊たちが夜の酒場で騒いでいるのでは？と思わず中をのぞきたくなるパブ

外にはドクロマークの旗が飾られていました。

夕食を楽しむならモダンなレストランがならぶGeorge St.がオススメです。

ビーチ側は遊園地やカジノ、クラブの看板がキラキラ。

中世の雰囲気が残るライとはまた変わったイギリスの観光地と思いました。

ヘイスティングスの海岸 小高い丘陵の上にはヘイスティング城の跡が残っています。

ヘイスティング・ピア（桟橋）の後ろをだんだんと日が沈んで行きますね～。

明日はたくさん歩きますので、今晩は早めにB&Bへ向かいましょう。

次回は大自然に残る身長およそ100メートル！？の7人の乙女に会いに行きます。

お楽しみに～。

ひろみん

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