みなさんこんにちは
これからロンドンに観光に来られる方に再度お知らせです!
偽警官による詐欺現金抜き取り、
クレジットカード被害にご注意を!!
ロンドンでは、偽警官による邦人を狙ったスリ被害が続発しています。このような悪質な旅行者や留学生狙いの詐欺事件の被害に合うことのないようご一読ください!!
在留邦人の被害情報(偽警察官による詐欺)
1.数年前から続発しているロンドン市中心部において、複数の邦人旅行者が下記の手口による詐欺の被害に遭ったとの報告がありましたが、最近も同様の手口による被害報告が続々と寄せられていますので、ご注意ください。
最近実際に起こったケース
場所はスローンスクエア、国立軍事博物館前。ツアーでの自由行動中、ハンガリー人と名乗る旅行者らしき人物が写真をとってくれというので、やり取りをしていたところ、二人の私服警官(ニセ)がやってきて、パスポートを見せろ、財布を見せろと言ってきた。
自分達の目の前でチェックした後、パスポート、財布をすぐにしまえと言われ、しまっているうちに逃げたのでおかしいと思い確認したら、28万円抜かれていた。抜かれたのは日本円の現金のみ。
現金は保険の対象外、警察に届けても戻っては来ません!
また、同じようなケースがロンドンのメイフェア地区の高級ホテル前でも起こっています。
海外でしかも英語で見知らぬ人から話しかけられることは、在英何十年の邦人でも稀なことです。旅行者に道を尋ねるということ自体、まず怪しいと思っていただいて良いかと思います。
私服警官も同じく。いきなり道端で旅行者にバッジを見せる警官はまずいません!
財布やパスポートという単語がその人物から出たら、その場を離れるか、近くの人に助けを求めてください。
こちらは偽警官によるクレジットカート詐欺
(1)犯罪の手口
(イ)旅行者風の人物(一見イタリア人風だったりハンガリアン風)が地図をもって質問をしてくる。
(ロ)これに応じていると、警察官(私服)と称する二人組みが現れ、偽造の警察IDを見せた上で、旅行者風の人物が尋問を受ける。同人は、偽警察官にIDやクレジットカードを見せ、暗証番号を伝える。偽警察官は、無線機を使いどこかに確認をとる。
(ハ)次に、偽警察官は被害者の邦人に対し、ID及び所持しているすべてのクレジットカードの提示を求め、さらにカードの暗証番号を聞いてくる。正確な番号を言わないと警察署へ連れて行くと高圧的になる。
(ニ)偽警察官は、無線機でどこかに連絡をした後、カード類を返却するが、1~2枚を気づかれないように抜き取り、立ち去る。
(ホ)数十分以内にそのカードが不正使用される。
(2)対策
(イ)見知らぬ人物が近づいてきた場合には、可能な限りかかわり合わないようにする。また、人気のない場所には絶対について行かない。
(ロ)警察官が、クレジットカードの提示を求めたり、暗証番号を聞くことはないので、不審に感じられた場合には、周囲にいる人に助けを求める。
(ハ)本件犯罪に巻き込まれた場合には、速やかに警察へ通報するとともに、カードの停止措置を行う。
まず、警察官にクレジットカードの提示を求められたとこころで
おかしいですよね。。。。。
生々しいケースとしては、いきなり警官に
「コカインを持っているのではないか?」
と聞かれ、有無を言わさずバッグを開けられ
財布を開けられ、カードを取られ、
何故かカードマシンに通され暗証番号を聞かれる。。。。
これ、実際にあった話です。
いくらおかしいと思っても警官にいきなりこんなことされたら
言葉も良く聞き取れない者としては
不安だし、抵抗できなくなるかもしれません。
でも、本物の警官はこんなことはしませんし
暗証番号は絶対に教えてはなりません!!
せっかく楽しみに来ている旅行先で盗難や詐欺に合い
いやな思いをしたり、貴重な時間を取られないように
みなさんお気をつけ下さい!
取り急ぎお知らせでした。