皆様、こんにちは。
いよいよ、終盤に入ってまいりました
英国政府観光庁GREATキャンペーン」
マンチェスター&チェシャーを巡る旅
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今回はチェスターから車で30分、同じチェシャー州にある小さな村デアズベリーを訪ねました。
「不思議のアリス」や「鏡の国のアリス」で有名なルイス・キャロルの生誕した村です。
彼が過ごしたオックスフォードはとてもよく知られていますが、アリスファンにはさらにうれしいゆかりの場所です。
目的の場所はデアズベリーの小さな教会。
ルイス・キャロルが洗礼時に使用した聖水盤(新しい聖水盤が教会内にあるため、外に置かれています)
今ではすっかり苔が生えて、これはこれでまた趣きがあるものになっています。
教会のてっぺんにはイギリス版のしゃちほこ?かわいい魚が飾られていました。
初期のキリスト教では魚がシンボルとして用いられていたそうです。
魚の顔がなんとも言えず。思わず写真に収めてしまいました。
教会に入ると、荘厳な雰囲気で心が落ちつきますよね。この教会には至るところにルイス・キャロルに関するものが潜んでいます。
まずはステンドグラス。ルイス・キャロルの生誕100周年を記念して1932年に作られた「ルイス・キャロルの窓」には不思議のアリスのキャラクターが登場する5枚のステンドグラスがはめ込まれています。
こちらと時計うさぎにドードーですね。知名度の低かったドードー鳥はアリスに登場してから広く知られるようになったそうです。
教会内にはアリスのポップが飾られ
時計塔の絨毯にはマッド・ハッターがいました。こんなところまでこだわっているとはさすがですね。
ショップもアリスグッズがいっぱい、5種類のステンドグラスのポストカードセットもあるので上手く写真が撮れなくても安心です。
小物からアクセサリーまでリーズナブルなお値段で販売しています。
こちらは寄付によって集められたアリスデザインの食器もお手ごろ価格でメンバーはお買い物に夢中でした。
カラフルなアリスのお皿は10ポンドでした。
オススメはAll Saints Churchでしか手に入らないオリジナルのポスターです。こちらはポスターと同じデザインのティータオル(5ポンド)アリスに登場する全キャラクターが描かれています。中央にはAll Saints Churchが。もちろんてっぺんにはあの金のしゃちほこ魚もいますよ!
日本からの問い合わせも多く、ポスターは日本へ郵送もされたそうです。
教会のとなりにはルイス・キャロル・センターがあり、ルイス・キャロルゆかりのパネルが展示されています。
不思議の国のアリスに登場するキャラクターやルイス・キャロルの生涯について書かれています。
なんだかおもしろいキッチンの扉ですね~と思っていたら、キッチンにいた方が扉をしめると・・・。
ルイス・キャロルが生前、よく子供たちに作っていたという絵入りのメッセージをまねて、教会に訪れる方へメッセージが書かれています。
「My Visitors」から始まるメッセージ、読めますか?
教会のスタッフさんが用意して頂いたクッキーと紅茶を並べたら、ティーパーティのようですね。
どうもごちそうさまでした。
ルイス・キャロル・センターは教会からさらに増築するように同じデザインの外壁で作られています。
帰りにふと振り返ると・・・。この木、不思議のアリスの挿絵にもあるアリスとチェシャ猫出会うシーンにとてもよく似ていると思いませんか?
あの枝から実はチェシャ猫が見ているのではと思いながら、デアズベリーを後にしました。
チェスターから日帰りできるルイス・キャロルゆかりの村は車で30分。
フレンドリーな教会の方々がお待ちしております。
ひろみん
協力:
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