ロンドン・イギリスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロンドン観光ブログ

みなさんおまたせしました！

先日からお送りしている、アイルランドぐるり一周の旅のつづきです。
ワン・ダイレクションが背後に！記事、いや～べっくりでしたよね～。

今日は前回のジェイムソンに引き続き、ウィスキー通しか多分知らないであろう、アイリッシュウィスキーの蒸溜所をご紹介します！
え？タイトルと違うよ！？とお思いかもしれませんね。
すみません、いつも食べ物ばかり優先してしまい。（笑）
その蒸溜所で食べたのがアイルランド郷土料理！が

ベーコン＆キャベジ
だったんです。

1話　はじめてダブリン　はこちらから  

2話　日曜の朝からギネスで乾杯！

第3話　後ろにワン・ダイレクション！アラフォー女3人アイルランドの旅

現在アイルランドで操業しているアイリッシュ・ウイスキーの製造所は新ミドルトン 、ブッシュミルズ 、クーリー 、キルベガン の4つ。

スコッチに比べると製造量はかなり少ないのですが、スモーキーな香り豊かなスコッチに比べ、3回蒸溜することにより、よりすっきりとした味わいの仕上がりになっているアイリッシュウィスキーの根強いファンも多いようです。

キルベガン(Kilbeggan)という銘柄のウィスキーをご存じですか？


ご存知でしたらかなりのウィスキー通ですね～。

この蒸溜所はダブリンとゴールウェイを結ぶ国道６号線上にある
キルベガンという小さな村にあります。

この小さな村の見どころは何と言っても
100年前と同じ状態で保存された旧蒸溜所です。


蒸留所の創業は1757年、
記録が残っている所としてはアイルランドで最も古いと言われています。


ブロスナ川は、ロックス蒸留所跡脇に流れている川で、ウィスキーの原料として使われていたそうです。やはりおいしい水流れる場所に蒸溜所ありですね。


この川の水が蒸留所の原動力として今でも水車を回していました。


この蒸溜所では以前ロックスとキルベガンの２つのブランドの
ウィスキーが製造されていましたが、


残念ながら1954年に閉鎖してしまいました。


1954年の廃業以来長年放置されていた蒸溜所でしたが、

1982年から村興しとして地元のコミュニティーの人々により


蒸留所を博物館として残すよう改修をしていたので


100年以上前の稼働していた当時とほぼ同じ状態の
蒸溜所を見ることができる希少な場所となっています。

木のはしごを登って


中を覗くこともできます。


現在では、多くのウィスキーファンが訪れる博物館となりました。

http://www.kilbeggandistillery.com/



ここには180年もののポットスチルも見ることができます。
スコッチのスチルとは形が異なりますね。


1988年から現在のオーナーであるクーリー蒸留所が
ロック蒸溜所とKilbegganの商標所有権を得て、


当初はクーリーで生産したウイスキーの熟成に使っていましたが、

2007年に創業250年を記念して小規模な蒸溜を再開したようですが、

現在では博物館として蒸溜の様子を再現しているものの、


生産はしていないので、


あくまでも博物館としてオープンしています。


また近い未来にここで蒸溜されたキルベガン、飲んでみたいですよね。

ツアーもよいけど、早く飲みたいな。。。。

見学後はやはり飲みたくなりますよね！

自分が飲んでみたいのを3種類選ばせてもらって試飲しました。
体の奥から「かぁ～～っ」と熱くなるこの感じ、たまりませんね。

やっぱ命の水といえば
ウィスキーですかね！

ガイドをしてくれたお兄さんのおすすめはコチラ

親会社クーリーのウィスキーではなくてスピリッツ。
昔ならがらの製法で造られたものだそうでスコール度数
65度。。。


せっかくなので、ミニチュアボトルのセットをご購入！
旅の途中、またはロンドンに戻ってからチビチビやるのもいいですね。

お土産にも喜ばれそうな素敵なパッケージです。
実際、自分で飲まずにお土産にしました。
結構珍しいので、喜んでもらえましたよ～。

見学とテイスティングを終えたあとはお楽しみ！
ランチの時間です！！

蒸溜所にはレストランも併設しているので、
美味しい郷土料理もここで食べることができるんですよ！



すごく気になったのが、よく蒸溜所で販売している、
その蒸溜所のウィスキーで製造したウィスキー入りのアイスクリーム！

しかもここのはtaste gold 2011 ★★


私達はこの暖炉に近いテーブルに案内されました。
本当に、暖炉って癒されますよね～。


まずはパン。
もちろんソーダーブレッド

アイルランドで食べまくりました。ちょっとずっしりしてて噛むと美味しい！

そうだそうだ！

そして、スープはベジタブルスープですが、
ポタージュ風で味もしっかりしてて美味しい！
ちょっとカレー風味も効いてるような。


これだけでも結構な量だけど、いっただきま～す！


そしてメインは、この頑固おやじ
ウィリーイチおし

ベーコン＆キャベツ

写真だとなかなか伝わりにくいかもしれませんが、量が半端じゃありません。ウィリーが朝からランチはベーコン＆キャベツだと何度も呪文のように言っていたので、なんだろ？ベーコン＆キャベツって？と思ってたんです。でも、そのネーミングだけではあんまり大きな期待はしていませんでした。

人物と一緒に映ると少しは量がわかりますか？
とにかく大盛り！で、このベーコン（厚切りハム）が美味しい！！
付け合せのポテトや野菜も大盛りなので、バランスはいいかもですね。


アイルランドでは野菜は茹でる、そしてポテトはマッシュにして、盛り付けはアイスクリーム玉のようなスタイルで盛られることが多かったです。

とにかく、イギリス以上にポテトがよく出てきます。（笑）
人参のマッシュというのもありましたよ。

デザートにはもちろんアイリッシュウィスキーアイスクリーム。


アイスはやっぱり美味しかったですよ。アワード取ってるだけありますね。
さすがtaste gold。信用できます。


個人的には、このなんちゃってホイップクリームは余計だな。と思いますが、田舎のレストランですからなんせ気前が気持ち良いほどいいんです。ということで、ありがたく完食させていただきました。

お腹パンパンになったところで、アラフォー女3人、頑固おやじウィリーの運転でモハーの断崖に向けてまた走り続けます。

まだ続く＞＞

おもこ

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