みなさんこんにちは
おもこです。


今年も早いものでもう6月。一年の半分が過ぎてしまいました 

6月に入り、イギリスもようやくなんだか夏模様になってきて、今日なんか最高に気持ちの良いお天気ですscissors

さて、これからが最高に良い季節のスコットランドからのレポートの続きです。あのグラスゴーを代表するアーティスト、チャールズ・レニー・マッキントッシュの代表的作品であるグラスゴー・アート・スクールを訪ねてきました!

H.I.S.ロンドン雑学講座-グラスゴー美術学校

グラスゴーの街の中心に建つ、この素晴らしくカッコイイ建築物は1909年に完成した、未だ現役で活躍中の

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グラスゴー・アート・スクールです。
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建築コンペでマッキントッシュが優勝したことで、設計を任されました。マッキントッシュの母校でもあります。
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建物は半分は1899年に完成しましたが、予算などがつきたこともあり、残り半分はその10年後1909年に完成となりました。
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外観は未だにとてもモダンな印象を受け、全く古い建物という感じは受けられないほどタイムレス。
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随所にマッキントッシュデザインが感じられ、ファンにはたまらない作品であります。
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建物の内部は、アートスクールの学生によるツアーに参加すれば見学が可能です。
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こんなところで勉強できたら幸せ~というような図書室やアトリエ、ギャラリーなどを見学することが可能です。
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内部は、日本家屋にも影響を受けたのであろう、梁(私にはねずみ返しに見えた)があり、マッキントッシュの多くのデザインには、あまり実用的な意味はなかったりするものが多そうです。(汗)

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デザインを追求する余りに、逆に実用的じゃないものも多々有り。(笑)
でも、当時蛍光灯がなかった時代に、アトリエや教室内にできるだけ自然光をいれようと創意工夫したデザインはなかなか見物です。
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オリジナルの図書室には常時鍵がかかっていて、生徒でさえ入ることができません。というのは、
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図書室は、吹き抜けスタイルの2階構造にデザインされていますが、ここもデザイン重視で、2階部分が一度に3人の重みにしか耐えられない構造になっているそうです。。。。
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ですが、その図書室の窓は3階分まで吹き抜けになっているので、かなりの光を取り入れます。その長い窓もデザインとしてはとても特徴的でカッコイイんですよね~。
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マッキントッシュのデザインは当時のアーティストにも大きな影響を与えたと言われています。
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ただ、彼の人生は素晴らしい作品を多く残し、未だに多くの人に愛されているという偉業を残したのにかかわらず、最後は不遇にしてこの世を去りました。やはり天才というのは先を走りすぎてやっと世間が彼のレベルに追いついた頃には。。。というものなのでしょうかね。

ツアーは、11:00から1時間おきに5時まで催行していますが、事前に予約することをおすすめします。
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建物の中は残念ながら写真撮影は禁止。
でも、私の瞼に焼き付けました。満足満足。
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ツアー料金は9.75(2013年6月現在)です。

ショップも充実していました。おもこはアートスクールがプリントされたマグをゲット!グラスゴーに来たからにはマッキントッシュの作品を見ずには帰れないですよ!と半ば無理やりひっぱって付きあわせたひろしとフィフィもかなり楽しんだ様子。

フィフィでさえ、鼻の穴膨らませて「いいもの見た!素敵だ素敵だ!」と連呼していました。彼女もイギリスに住むうちに、最初は単なるゴミにしか見えなかったアンティークや、歴史的建造物などが素晴らしいものに見えてくるようになったそうです。(うんうん、いい傾向だ)

ひろしは、なんといっても「オペラ座の怪人」なので、このアートスクールのどこに潜もうかと考えながら見学していたに違いありません。

グラスゴーで必見の建築物です。

時間、料金など詳細はこちらから

グラスゴーアートスクール

次回は、いよいよ同じくマッキントッシュの作品の一つで大人気カフェの「ウィロー・ティールーム」をリポートします!お楽しみに!!

おもこ

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