こんにちは。
先日、HISロンドンブログ外部取材班?!のM君が、
コベント・ガーデンにあるロンドン最古のレストラン
1798年創業「ルールズ」に行って来ました。
チャールズ・ディケンズを含む数々の著名人も
通っていたことのあるレストランです。
ゲーム料理(狩猟肉、フランス語だとジビエ)を得意とし、
狩猟用の私有地を持っているほど。
伝統的なイギリス料理と古典的なイギリスの
ズシッ、
とした重厚な雰囲気を味わいたい人にピッタリなレストランです。
上階にはいくつか個室があり、その昔 エドワード7世*が皇太子時代に
女優のリリー・ラントリーとこっそりとお忍びでデートを重ねていたそうです。
この階段をのぼったのでしょうか?
*エドワード7世はエリザベス女王のGreat-grandfatherにあたります
ロンドン最古のレストランとはいえ、
雰囲気はそんなに堅苦しくなく値段は消して安くはないですが、
この歴史ある雰囲気と便利な立地、味を考えるとリーズナブル。
ニコ~ッ。おいでおいで、
この英国の雰囲気を味わおうという旅行客も多く見かけましたが、
古き良き時代を懐かしむかのような年配の英人ご夫婦もよく見かけました。
バーエリアもタイムスリップしたような雰囲気。
お食事前にここでカクテルを楽しみたいですね。
こちらのテーブル、お店の雰囲気によく馴染んでます、
さて、お料理は、、
無難にスターターは生牡蠣。
メインはルールズが得意とするゲーム料理を頼もうと思ったら、
隣の人が食べていたローストビーフに目を奪われついつい
オーダーしてしまったローストビーフ。
ヨークシャープディングの大きさにビックリ!
イギリス伝統を感じされる貫禄のあるお味でした。
日本人にはかなりの量なので、前菜かデザートはスキップするのが懸命かもしれません。
一緒に行った英人はうさぎを注文。 柔らかくて美味しかったそうです。
英人が最も好むプディング(デザート)のひとつ、
かわいいポットに入ったアップルクランブルとカスタードクリームは
繊細な甘さでローストビーフでお腹がいっぱいだったにもかかわらず完食。
この他に、チップスとキドニーパイ、スパークリングウォーターをオーダーして
サービス料込み2人で123ポンドでした。
これだけのボリュームで雰囲気も味わえたらリーズナブル。
帰りがけに見つけたルールズのTシャツ。
M君、ワンケイを思い出し思わず撮影してしまったそうです。
(ルールズの方がみたら怒られそうです)
長~い歴史あるレストランで、英国のレトロな調度品に
囲まれて美味しいイギリス伝統料理を
楽しみたい方にピッタリのレストランです!
Rules
35 Maiden Lane, Covent Garden, WC2E 7LB
オフィシャルサイトはこちらから
M(R子)
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