最果ての地、コーンウォール半島へシリーズもついに最終章
英国のモン・サン・ミッシェルこと世界遺産「セント・マイケルズ・マウント」編に突入です!
まずは朝のペンザンスで朝ごはんをたべねば!
ということで、駅のすぐ近くにある内装のかわいいカフェに入店してみました。
お店のモーニングメニューで目にした
「コーニッシュ・ブレックファースト」が気になりすぎたので迷わず注文!
待つこと数分…
バァァァァァァァァァァァァァァン!
こ、これが、コーニッシュ・ブレックファースト、だッ!!!!!
と、とても肉肉しい…
そしてボリューミィィィィ!!!!
海の漢のための朝食、なんでしょうか…
写真だと小さく見えるかもですが、
こちら大皿(大人の顔の1.5倍)に乗っているので、
食べきるの難しい量だったりします!(+トーストか無料でついてきます)
満腹になったところで(お腹をさすりながら)、今日の目的地へ出発!
セント・マイケルズ・マウントはペンザンスから車で15分程度いったところにあります。
バス停&駐車場からも近くなので、非常にアクセスしやすい世界遺産です。
時間は午前10時過ぎ
いい感じに晴れてきたセント・マイケルズ・マウント!
セント・マイケルズ・マウントへは
干潮時:徒歩、満潮時:ボート(有料)
という2通りの方法で行くことが可能です。
到着時は干潮だったので、徒歩での移動することに。
続々とセント・マイケルズ・マウントへ向かう観光客のみなさんに続いて我々も…
と思いましたが、その前になやればならぬことがありました。
▼それではご覧ください▼
H.!!!!!!!!
I.!!!!!!!!!!!
S.!!!!!!!!!!!!!
マカロン嬢による渾身の「H.I.S.JUNP」
お楽しみいただけたでしょうか?
海の中から少しずつ顔を出すセント・マイケルズ・マウントへの道をみているとね…
思わずジャンプしたくなっちゃうくらい、ワクワクしてきちゃうんですよね(><
ちなみにセント・マイケルズ・マウントの周辺にはこんな感じの
干潮、満潮時間をおしえてくれる看板があるので
訪れる際にはチェックしてみるといいかもしれません!
セント・マイケルズ・マウントはその名でも分かる通り、
聖ミカエル(大天使ミカエル)に由来する要塞の島です。
なんでも、この地域に住んでいた村人が
島の西側の断崖絶壁の上に、聖ミカエルが立っている姿を見たから、なんだとか。
上の画像はセント・マイケルズ・マウントの教会にある「悪魔に勝利する聖ミカエル」の像。
ヨーロッパの船乗りはとても信仰深く
聖ミカエルは海上での災難(悪魔の仕業)を祓う守護として祀られていたそうです。
イギリスは島国なのもあってか、ミュージアムや教会で
同様のモチーフの絵画や像を目にする機会がよくあるような気がします。
時には悪魔が魚の形をしている、なんてこともあり、
見ようによっては聖ミカエルが「でっかい魚とったどー!」
とやっている様に見えるかもですが、決して笑ってはいけません。
(と己に言い聞かせながらも毎度にやけてしまう私です)
ちなみにフランスのモン・サン・ミッシェル(Mont Sant Michele)は
セント・マイケルズ・マウント(Saint Michael's Mount)のフランス語訳。
同じ「聖ミカエルの山」の名前を持つ二つの島は
建てられた経緯は違えど、同じ聖ミカエルを祀った教会を有する要塞という、共通点を持っています。
そしてセント・マイケルズ・マウントには、
現在も一般の方が住んでいるんですね!
城への入場口の手前には民家が並びます。
この日に開催されていた、村民の日常を撮影した写真展では
朝日と同時に釣りに行く(城の城壁の上から釣りをする)ものなど
島ならではの日常を観ることができました。素敵だなぁ!!
次回、セント・マイケルズ・マウントのお城編につづきますー!
アキ