2016.08.10

君を夏の日に例えようか。
いや 君はより愛らしく より優しい。
荒々しい風は可憐な五月の蕾を揺らし
輝かしい夏の時はあまりに短い…

…と、ソネット18番(うろ覚え)からはいってみるH.I.S.ロンドンブログ。

みなさまごきげんよう。
学生時代にはまっていた遊びはお嬢様ごっこ、な一般庶民、アキです。

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今回は没後400周年を迎えた、英国を代表する劇作家
ウィリアム・シェイクスピアの故郷である
ストラットフォード・アポン・エイボンの街をご紹介していきます。

16世紀末から17世紀初頭にかけて活躍した
演劇史上最高と謳われる劇作家・シェイクスピアは
エボン川のほとりにあるストラトフォード・アポン・エイボン
(Stratford-upon-Avon)で生まれました。



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シェイクスピアの暮らしていた家は今なお現存しており
博物館として一般公開されています。



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中世の人々になりきったミュージアムのスタッフさんたち。
人によっては話しかけたときのリアクションも
当時の人のように対応していることも!


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またシェイクスピアの生家をはじめ、ストラットフォード・アポン・エイボンの街は
チューダー朝の面影を残す建物がたくさん存在します。
白の壁に黒の木材を使った家屋はなんともノスタルジック!



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ホーリートリニティ教会にはシェイクスピアが埋葬されているお墓もあり、
その墓標には古い英語で下記のように刻まれています。

"墓石に触れぬ者に幸いあれ
 わが骨を動かす者に呪いあれ"

ロンドンのウェストミンスター寺院に彼を称える石碑があるのに
埋葬されていない理由はこの、シェイクスピアの遺言ゆえなのだそうです。
(ちなみに埋葬されている教会の老朽化が進み
修繕工事が行われた際にも、彼の言葉を尊重し
シェイクスピアのお墓の部分のみ、手が加わらないように修繕されたそうです)

この他にも、シェイクスピアの妻であるアン・ハサウェイの生家や
彼の子孫が暮らした家など、縁のある建物や施設もあり、
当時の暮らしやその歴史的背景を知ることができます。

ストラットフォード・アポン・エイボンで、シェイクスピアを知る旅…
みなさま、いかがです?


アキ



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