初めまして。浪速のグリ子です。
みなさま、ミュージカルはお好きですか?
私はディズニーランドに行ったかのような夢を見させてくれる、ミュージカルがだいすきです。
ロンドン歴非常に短いグリ子の初めてのロンドンでのミュージカル鑑賞。
タイトルは【American in Paris】
これはご存知の方もおられると思いますが、
【巴里のアメリカ人】という邦題で1951年に映画にもなり、
あの【雨に唄えば】で有名な、ジーン・ケリーが主演したミュージカルの傑作作品とも言われています。(【雨に唄えば】は何回見ても飽きません。)
【巴里のアメリカ人】とは
パリを舞台に、画家として奮闘するアメリカ人と、フランス人女性の恋の物語なのです。はぁ。これだけでもロマンティック。
そして、音楽にも大注目。
このミュージカルには、アメリカ人作曲家George Gershwin(ジョージ・ガーシュウィン)の楽曲がふんだんに取り入れられています。
もう、ガーシュウィンの傑作集といっても過言ではないほど。
ラプソディ・イン・ブルーと聞くと、あ~って思われる方も多いかもしれません。
この【巴里のアメリカ人】は、2015年にブロードウェイ(ニューヨーク)ミュージカル界に現れ大盛況、その後今年ウェスト・エンド(ロンドン)での公演をスタートさせました。
さて、この【巴里のアメリカ人】の会場は Dominion Theatreといいます。
最寄り駅Tottenham Court Road Stationで、
黒色のNorthern Lineと、赤色のCentral Lineが通っています。
駅を出ると会場はすぐそこ。
19時半の鑑賞時間に合わせて向かいます。(相変わらずのどんより雲。)
会場内は、水曜日の夜なのにほぼ満席。
凱旋門が見えますね。
ここから、物語の始まり始まり。
バレェダンスと、ジョージ・ガーシュウィンの音楽のコラボレーションといったところでしょうか。最高にマッチしていて、華やかな衣装、パリの街中をイメージした舞台装置、なんだか本当にパリに来たかのような錯覚を覚えます。
アメリカ人が話す米語訛りのフランス語をフランス人が指摘する。など、ジョークもたっぷり。会場は笑いと拍手の連続です。
途中インターバル(休憩)が約15分ほど入り、ハーゲンダッツコーナーがあったので、期待を裏切らないハーゲンダッツを食し、終盤の物語へと突入。
最後は、スタンディングオベーションでの閉幕となりました。
みんなしかめっ面ですが、いえ、きっとまだまだ幻想の中の真っ只中で、
帰路に就くのが惜しいのでしょう。
約3時間のショー。平日の真っ最中でしたがうっとりとしながら、
ふわふわと帰りました。
このミュージカルの記載はないのですが、弊社でも取り扱っています。
H.I.S. Europe シアターチケット
日本でも、2019年劇団四季による【American in Paris】が公演されるそうです!これからオーディションをするとのこと。
日本版の【American in Paris】も見逃せません。
浪速のグリ子