日本を代表する俳優、渡辺謙さん主演ミュージカル「THE KING AND I(王様と私)」がブロードウェイを経てロンドンに上陸致します!
ユーストン駅にも大きな電子公告がありました!大沢たかおさんも出演される事が発表されイギリスでも期待が高まっております!
ピカデリーサーカスよりすぐHaymarket Hotelの一室でプレスが行われ、弊社もお邪魔してまいりました。
軽食やドリンクが用意され、シャンデリアがつるされたクラシックな部屋で集まったみなさん、話している内容は渡辺謙さんと今回のミュージカル「王様と私」の事でもちきりでした。
コーディネーターの方が入室されて、今回のロンドンでの「王様と私」公演について、アメリカブロードウェイでの成功、そして渡辺謙さんの紹介をしてから…
プレス来場者の拍手に迎えられ渡辺謙さんの登場です。
今回の舞台に関しての思いを英語で説明される渡辺謙さん。
皆さん興味深そうに聞いておりました。
「王様と私」のストーリーをネタバレなしで説明すると…
19世紀のシャム王国が舞台、ウェールズからきた息子とともにシャム王国へ越してきた未亡人のアンナ。彼女の役目はシャム国王の子供たちの家庭教師です。
全く違う文化背景をもったアンナとシャム国王、無理解からの衝突も多々あるものの次第に心を通わせていきます。
映画・アニメ・舞台…様々な表現方法を通して何度も発表されてきた不朽の名作です。
日本でも有名な楽曲「Shall We Dance?」は元々は「王様と私」の作中に使われた曲です。
舞台の面白いところは出演者によって、作品自体の印象が大きく変わるところです。渡辺謙さん自身から語られる「王様と私」を聞いているとますます観劇したくなりました!
質疑応答では様々な質問が渡辺謙さんに投げかけられました。
通訳さんもいましたが、ほとんど渡辺謙さん自身が英語で返答しておりました。
時々ジョークをはさみ会場が笑いにあふれることも、非常に和やかで親しみやすい空気がありました。
弊社からはゆかりーなさんが渡辺謙さんに質問。
王室があるイギリスと皇室がある日本、ブロードウェイで演技するときとはまた違った意味をもつと語る渡辺謙さん。
「今現在世界全体が排他的な空気に満ちているけどこのミュージカルの本質としてのテーマ「相互理解」こそが必要なのではないか」という話には拍手が起こりました。
イギリスがとったブレキジットという選択について触れる場面も。
「王様と渡辺謙さんの共通点は?」という質問には「孤独です、演じている時は基本的に孤独なんです」だと答えていらっしゃったのも印象的でした。
次々にあがる質問に丁寧に、そして自身のオピニオンをもってしっかり返答されミュージカル自体も楽しみですが、その裏で渡辺謙さん始め出演者さんたちの努力や考え、このミュージカルにかけての情熱を感じました。
来場者の皆さん、それまでかなり真剣に聞き入ってましたが「撮影OK!」となった途端大喜びで並んで渡辺謙さんと撮影しておりました。
ミュージカルも楽しみですが、そのミュージカルに込められた渡辺謙さんのたくさんの想いや考えが知れました。
ゆかりーなさんも写真がとれて大興奮、渡辺謙さんがどれだけ人々に愛されているかわかる素晴らしいプレスでした!
ミュージカルの会場ではグッズも売られていると思いますので是非そちらもチェックしてみてください!
渡辺謙さん主演ミュージカル「THE KING AND I - 王様と私」
H.I.S.ロンドン支店で手配出来ます!
詳しくはこちらのページを御覧ください!
※写真、ミュージカル名、出演者名は掲載許可も得て掲載しております。
ミオ