エリザベス女王即位60周年を記念して作られたダイヤモンド・ジュビリー・ステート・コーチも展示されています!
部屋にはいると豪華絢爛な車体にうっとりします!
こちらの馬車は英国史に残る出来事や人物(トラファルガーの海戦、ニュートンなど)や建築物(セント・ポール大聖堂、ロンドン塔など)の素材も使われており、まさに英国1000年の歴史を積んだ馬車です。
とてもゴージャスなこの馬車、冷暖房が完備されているそうです!
馬車=古めかしいもの、というイメージがありますが近代テクノロジーもガンガン取り入れているあたりが新旧融合が上手なイギリスらしいですね。
馬車職人(オーストラリアの方だそうです)のプレッシャーも相当のものだったと思いますが、エリザベス女王を乗せ多くの人々を魅了したこの馬車が完成したときの喜びはすごかっただろうと思います!
ダイアナ妃のことであるときは英国民からブーイングされましたエリザベス女王ですが、やはり女王のもつ魅力と彼女がずっと背負ってきた王族としての苦労、高齢になっても英国の代表としてしっかり公務を遂行する姿に多くの英国民は敬意を払っています。
美しさももちろんですが馬車の威風堂々たる姿はエリザベス女王のもつ魅力を可視化したようです。
イギリスの歴史と女王の威厳を象徴するダイヤモンド・ジュビリー・ステート・コーチ、手を伸ばせば届きそうな近さで見れます。
この部屋では皆暫く立ち止まって馬車を凝視していました。
The Royal Mews
Buckingham Palace Road, Westminster, London SW1W 0QH
ミオ