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2011.07.26

バース名物のティールーム　Sally Lunn's Bun を求めて

みなさんこんにちは～

CREA TRAVELLER 夏特集号の”心なごむ英国へ”の中で
ヨーロッパ大陸の香りがする街、バースという特集ページにも
紹介されている名物ティールームSally Lunn's の
名物バンズをとうとう食べましたよ～！！

↓名物土産というだけあって、たかか、バン、されどバン
ご立派な箱入りで販売されておりました
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

英語のお風呂「Bath」の語源になった街、バースは、
イギリスで唯一の天然温泉地として知られるかつての高級保養地

 伝えによると、紀元前9世紀に先住していたケルト人が温泉を発見し、

その後、古代ローマ帝国の支配下に入って大浴場が建設され、
温泉の街として栄えるようになりました。
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

ローマ撤退後は、ローマ様式浴場も破壊されてしまうのですが、
温泉の利用は続いていました。
18世紀に入ってジョージ王朝時代に発掘と再開発が行われ、
次第に温泉の効能を求めて訪れる
上流階級の温泉保養地として発展しました。

現在の美しい街並みは
この頃から本格的に作られ始めたと言われます。
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

ローマ時代の浴場、
三日月型に弧を描く概観が美しいローヤル・クレッセント、
パルトニー橋、そしてサーカスなど
歴史深い美しい建物が多く残っているバースは、
1987年に世界文化遺産に登録されています。
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

今回はじめて気づいたバースのパルトニー橋

橋の上に建物が！！イタリアにも同様スタイルの橋がありますよね

でも、マギーさんに教えてもらってびっくり！！
この橋、もし車で通り抜けたら多分橋の上って全然気づきません！！
これが橋です。。。。

反対側からの眺めはこれまた全然違う～～

橋マニアのマギーさんがまた1人熱く橋について語ってましたよ

↓マギー、大好きな橋を眺めながら妄想に浸る図

さて、やっとこさっとこ本題です
前置きが長すぎて、本題が何か忘れてしまったかな？でへ

バース名物のティールーム、サリー・ランズ外観！
有名なローマ浴場の広場の裏手の細い路地にあります

なんと、この家はバースで最も古いとされており、（自称かな？）
1482年築だそうですから、築529年！！
え～～～！！
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

ティールームのショーウィンドーにも
サリー・ランズ　バンが飾られてます

直径約16CMの巨大バンだ～

それにしてもお客さんがひっきりなしに訪れてます
かなりの人気店とは知ってますよ～かつて何度か訪れましたが、
混んでいて断念しましたから

店内1階、世界中からの観光客がお客さんです
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

なんでも人気はこの2階ジェーン・オースティン　ルーム
かつて、彼女が訪れてお茶した部屋ということで大人気だそうです

メイドさんも歴史あるこの建物に併せてメイド服を着用
あ、でも秋葉のメイドカフェとはシステム違いますよ～

こんな古いフライパンが飾られてました
この家で使われていたんでしょうかね？すごく古そう～
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

サリー・ランズ　バンのお土産は地下で販売されていて、
この地下はミュージアム兼、土産物屋になってるようです

古い家なので、階段もティールームの床もいろいろ歪んでます
ティールームの床なんて、目で見てすぐわかるくらい
片方下がってますから。。。

この大きなブリオッシュタイプのバン、その昔、１６８０年に

フランスから移民した少女がこのベーカリーで職を得て
焼きはじめたのがそもそもの由来

ブリオッシュはフレンチですもんね
そして、昔このバンを焼いていたキッチンが見れるようになってます
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

その昔の地面はこんなに低かったんですね
上の写真の右のドアが外と繋がっていたというのですから、
びっくりです。その昔はここがグランドフロアだったんですよ！！

このバンはまたたくまに大評判となり、市民の朝食やアフタヌーンティー
などに食されるようになったそうです

あ！！サリー・ランズ　バン　
見～つけた！！

地下には、他、このバンにつけると美味しいというシナモンバターや
紅茶、ポストカードなどが販売されてました

バンは、３つ買うと４つめが無料でついてくるというお得なオファーも
かさばりますが（笑）、軽いのでお土産にぴったりですね！

外にでると、赤いボックスでサリー・ランズ　バンを売る怪しげな
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

バース名物サリー・ランズ番（バン）のマギーです

ババンバ　バン　バン　バン♪　ババンバ　バン　バン　バン♪

お客さ～ん、来ないかな～

バース名物サリー・ランズ　バンいらんかね～　おいしーと思うよ～

バンの番頭頭　マギー
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

バース名物サリー・ランズより、中華まんのほうがしっくりきそうです

バース名物サリー・ランズ　バンいらんかね～　おいしーと思うよ～

ノルマ、終了！（笑）　それにしても、この赤い箱、なんなんでしょうね？
でもこのバース名物サリー・ランズ　バン、夕方にはもう売り切れゴメン！
になるので、早目のご購入をお勧めします！
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

ちなみに、バース名物サリー・ランズ　バンはもうこの家では
焼かれていないそうです
焼くボリュームも相当な量なのでしょう、現在はアウトソーシングですが
昔ながらのレシピで焼いているということでした

家に戻って、いっしっし、いよいよバース名物サリー・ランズ　バン試食！
H.I.S.ロンドン雑学講座-Sally Lunn's Bun

それにしても￡１．６０という値段に対してこのラッピング
日本並みのゴージャスさがあります

おぉ～なるほどちょっとブリオッシュっぽい形

そして、でかいでかい　R子さんが喜ぶ～♪

美味しくいただくコツは、少しオーブンで温めることとティールームの
おばちゃんに教わったので、少しオーブンで温めていただきました

ブリオッシュというほどのバターはきいてませんが、
ふわっとしてて軽くて美味しかったです

バースに行かれた際には是非お試し下さい！

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おもこ