スポーツ:サッカー
2012.03.28
アーセナルからレンタルでボルトンに行ったMy Rioを追いかけて、販売開始した新商品ボルトン ライオン・オブ・ヴィエナ・パッケージ!
ボルトンまで行って体験して来てしまいました~!
ボルトン・ワンダラーズと言えば2006年のドイツ・ワールドカップで現役を引退した中田英寿選手が、現役を終えた最後のクラブとして記憶に残っている方も多いのでは?
さて、このボルトンのホームスタジアムがフィットネスシューズで一世を風靡したリーボックの名前を冠するReebok Stadium。前身の会社がこのボルトンで1895に創業したリーボック。社名は俊敏さをイメージさせる動物のガゼルのアフリカ名らしいです。1997年に出来たこのスタジアム、スタジアム内にホテルがあるなど、出来た当時はかなりイケてたのだったのだろうと思わせる造りになっています。
キャパシティは28,723。
川崎フロンターレのホーム、等々力の25,000より少し大きいくらいです。
しかしながら、ここは古きよきものを尊ぶ英国。
ミドルブルック・リテール・パークというボルトンの街の中心部から離れた商業団地に造られていて、立地条件もさることながら、ここが出来る前の、1901年にFAカップのリプレイが行われたりした1895年から1997年まで102年もの間ボルトンワンダラーズのホームスタジアムであった歴史的に価値のあったスタジアム、バーンデンパークからの移転場所ということもありローカルファンからはかなり不評なスタジアムらしいです・・・。
ただそんな歴史も知らない遠方からの来訪者(含む あやぱん)にとっては、ナショナルレイル最寄駅から徒歩3分、広大な駐車場とかなり便利。
朝06:00起床!化粧もままならないまま、到着しました~♪。
ちっちゃな駅をパチリ。
電車の中では本日の対戦相手、Queens Park Rangers(クイーンズパークレンジャーズ:通称QPR)のファンが騒いでうるさくて眠れなかった~~~。
駅から
ね、とぉーっても近いですよね。
駐車場から
さて、キックオフの2時間前にスタジアムに到着。
ちょっと早すぎたかな・・・。
正面裏のタワーから入場。
レセプションではこんな陽気で素敵なお姉さま方が迎えてくれます。
さてさて、案内されました、ライオン・オブ・ヴィエナ・スイート。
じゃじゃじゃじゃ~ん♪(ベートーベン交響曲第5番)
こちらで~す。
席はこんな感じの10人席。なので相席ですね。
そしてこちらはバーカウンター
でもなんでライオン・オブ・ヴィエナ・スイート、ウィーンのライオンの部屋なのでしょ?
むかーし昔のボルトン一筋に生きた名選手、ナサニエル・ロフトハウスという選手がいたんですね。
このダンディなおじさま、ユース時代から含めると1939年~1960年までの21年ものキャリアの全てボルトン一筋の選手で(この頃からユースチームが存在するイギリスの奥深さに感動!)、ボルトンの選手として452試合に出場、255ゴール、イングランド代表としても1955年の初キャップを皮切りに33試合出場30ゴールを決めた名選手!
よくみるとありえないくらいのゴール決定率かも・・・。
その中で伝説となっている1952年5月25日の彼自身のその試合の中で2点目となるオーストリアの試合の中で、ディフェンスから肘鉄をくらい、そして最後にはキーパーに抱き疲れた押されながらも決めたゴールでこのウィーンのライオンのニックネームがついたんですって。
そしてカーペットはスコットランドっぽい青のグラデーションのタータンチェックに金色のライオンをあしらえたクラシックでもかわいいデザイン。
入場は2時間前からだいじょぶですが、食事が提供されるのは試合開始のだいたい1時間15分前くらいから。
それまでショップでボルトングッズを買い物したり、このボルトンは珍しくマッチデーでもスタジアムツアーをしているので参加するのもオススメ!
ツアー参加中の方々・・・。あ~参加したかった~。
このスタジアム、とっても素敵。
さて、次回はお食事の紹介~~~♪
あやぱん
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