皆様、こんにちは。
今日は、引き続きイギリス国教会の総本山カンタベリーからイングランド東海岸にある町ブロードステアーズまでご紹介します。
前回はカンタベリー大聖堂、今回はカンタベリーの町のようすを少しご紹介します。
聖アウグスティヌス修道院跡
6世紀にイギリスでのキリスト教の布教で重要なポジションにいた聖アウグスティヌスが建てた教会です。
しかし、ヘンリー8世により修道院は解散、建物も解体されてしまいました。
現在はビジターセンターで発掘品の展示とオーディオガイドで屋外の遺跡を見学できます。
もちろん日本語オーディオガイドもありますよ。
手前の広場には、食堂があり、巡礼者にパンやワインを振舞っていたそうです。
上の建物はなくなってしまいましたが、地下はそのままの形で残っていました。
ウェスト・ゲート・タワー
ロンドンからの巡礼者はこのゲートを抜けてカンタベリー大聖堂へ向かったそうです。
ピクニックをしたり、小船に乗って川下りをしたり
他にもハイストリートにはショッピング街、カンタベリーの歴史を知るならカンタベリー博物館もあります。
城壁で囲まれたカンタベリーは1日で観光できる広さです。
ゲートを抜けたら、あら不思議!
昨日までの悪天候がたちまち晴れてきました。
それでは、カンタベリー西駅より列車に乗ってブロードステアーズへと移動します。
おや?この鼻筋の通ったフォームは日本の新幹線に似ていますね。
それもそのはず、こちらの列車はなんと日本製!
車内も最新型ですね。かっこいいです。
検札に来た車掌さんに聞いたところ、車両だけなくシステムも日本製を導入したから時間も正確さ!と自身満々に教えてくれました。
ロンドン市内でしたらセントパンクラス駅からオリンピックパークの最寄り駅ストラトフォードも通ります。
次回はこのメイド・イン・ジャパン列車でイングランド東部海岸沿いの町ブロードステアーズに向かいます。
ひろみん
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