皆さん、こんにちは。
ロンドンにもついに春が来た!?ような陽気だった昨日ですが、今日は雨音で目が覚めました。
先週末にまだ訪れたことのないウィンザー城へ行く予定が、エリザベス女王様が体調不良によりウィンザー城で休養されるというニュースを聞き、急遽予定を変更。南国気分になりたく、訪れたキューガーデンを今回はご紹介します。
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世界で最も有名な植物園と言われる王立植物園。
特に温室が有名で冬の時期なら南国気分を楽しむことが出来るはずです。
屋外の花々が咲く春から秋にかけて訪れるのもお勧めです。
広さは132ヘクタール!とにかく広く、2003年にはユネスコ世界遺産に登録されています。
パームガーデンと呼ばれる温室
扉を開けると温室の中は高温多湿。
温室上部ではときどき霧吹きのように水がで散布されています。
緑が本当に鮮やかで、一瞬で南国気分のようになりスッキリしました。こ、これが植物の力なのかもしれませんね。
室内にはベンチも設置されていて、お昼時には多くの家族連れがランチをしていましたよ。
温室内を散策していると、階段を発見!何でしょう!?登ってみたい!
この階段は下り専用の一方通行でしたので、上り階段を探して上がってみました。
また上から地面を見下ろすとまるでサルになったような気分になりました。
日本でもなじみのある笹のようです。
ふと見上げたら、バナナらしき実も発見しました。
もちろん南国の花々を鑑賞することも出来れば
イギリスで見かける植物もこうしてひとつずつ丁寧に育てられ、観察することができます。
また、春を告げるクロッカスや
スノードロップはキューガーデン内のいたるところで見かけました。
そして、特別展が行われている Princess of Wales Conservatory。
その名の通りプリンス・オブ・ウェールズの故ダイアナ妃によって建てられた温室です。
なんと、訪れたこの日は蘭フェスティバルの最終日でした。
最初は様々なサボテンが入場者を出迎えてくれました。どこを見てもサボテン・サボテン・サボテン・・・。
こんなにたくさんの品種があるとは知りませんでした。
サボテンエリアを抜けるとメインのランがたくさん!さまざまな種類の蘭はなんと約25万本!「蘭の芸術とデザイン」というテーマだったそうです。
色とりどりの美しいランの花が植えられていて温室が本当に鮮やかです。
ランの花のゲート
柱にもランが植えられています。
カラフルなランの壁は多くの人が立ち止まり、静かに鑑賞したり、写真を撮っていました。
それにしても皆さん、かなり高価そうなプロ向けのカメラをお持ちで、羨ましかったです。
こんなに多くの花々を同時期に美しく咲かせるなんて、計り知れない努力ですね。
私の部屋にも譲り受けたシクラメンがありますが、植物を部屋に置くだけで部屋の雰囲気やイメージがまったく違うと思いました。
さて、もうひとつお勧めスポットはこちら
はるばる日本の岡崎市より移築された家屋だそうです。
民家というより、田舎のおばあちゃん、おじいちゃんがお菓子を持って出迎えてくれそうな家屋ですね。
着物に三味線、日本人形、機織機に囲炉裏まで展示されていました。
まだまだ続くキューガーデンのお散歩。
次回もおたのしみに。
2013 チェルシー フラワーショーもまもなく開催。
本場イギリスのガーデンをお楽しみください。
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