みなさんこんにちは、おもこです。

久しぶりのスコットランドの旅の続編6回目です。今回はスコットランドの旅の目玉の一つ、「ロスリン礼拝堂Rosslyn Chapel」の訪問のレポートです!遡って今一度ひろしの恐ろしい肩幅をご覧になりたい方こちらから。

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今日はいよいよひろしの運転であの「ダ・ヴィンチ・コード」で一躍超有名になった「ロスリン礼拝堂」 を訪れます。

ジャケット、コートの肩パットのぶ厚さによりすっかり「怪人」という呼び名が定着したひろし。でもこの日は天気がとても良く、さすがの怪人もマント(ジャケットとコート)を外した途端に
H.I.S.ロンドン雑学講座-ロスリン礼拝堂

ただの人。
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英国に来て初運転の割には、ちょっと時代を感じさせるけど「片手運転」で余裕を見せてくれたひろし。まあ、今回は運転はひろしに任せたぜと頑なに後部座席を指定席にしてたフィフィも安心して乗ってられたのは良かったですね。

今回は珍しくフィフィは楽させてもらうよ。
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エジンバラからの約30分弱のレンタカーのドライブはあっという間でした。ダ・ヴィンチ・コードのファンで、好奇心で身を滅ぼすこと多しなフィフィは興奮気味。

予想以上に静かな田舎町、ロスリンに入り、看板に従って無事目的地に到着。礼拝堂駐車場手前にあるこの建物は、かつての巡礼者が宿泊した宿だそうです。
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無事に到着と言っても駐車場から礼拝堂が見えず、もっと先にあるのかとこのビジターセンターの左脇にひろしが車を進めたら間違えで、Uターンに一苦労という一幕はありましたが。。。。あ、いえいえ運転お疲れ様でした!

ダ・ヴィンチ・コード効果で、こんな立派なビジターセンター兼ショップができてました。この礼拝堂の周りは本当に田舎道といった人気もあまりない静かな所。
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でも、今は世界中からこの礼拝堂目掛けて毎日何代もの大型バスが到着しています。入場料9ポンド(以外に高いぞ)を支払い早速礼拝堂へ
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その佇まいからして既にちょっと異様な雰囲気を感じます。??なんだこの日本の神社にでもいそうな駒犬?

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教会の入り口にまずこんななんだかわからない動物?魔除け?H.I.S.ロンドン雑学講座-ロスリン礼拝堂

が大きな口を開てお出迎えしてくれます。

腹減っただよ~

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大体教会の入り口がおかしいんです。通常は教会の入り口は西で東に祭壇というのが一般的な造り。でもロスリン礼拝堂の場合は北側面に入り口

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南側面に出口があるんです。
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そろそろ改修工事も終了しているかな?という期待は裏切られ、まだ足場が組まれている礼拝堂でした。正面(?)の姿を撮れなくてちょっと残念!
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ロスリン礼拝堂は、1446年にオークニー諸島の貴族でテンプル騎士団に属していたウィリアム・セント・クレアによって建てられたファミリー礼拝堂です。

※中は写真撮影は現在禁止となっております。これらの画像は特別に許可をもらい撮影したものになります。
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その時期に建てられた他の礼拝堂に比べると異彩、いえ、完全に異端といったオーラがガンガンでています。内部の装飾は多種多様でその異様さという点でまとまっている感じを受けます。

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ふと上を見上げると
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ぎゃっ!人の顔が!
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この礼拝堂には実は悲しい話が語り継げられており、師匠がイタリアへ柱のデザインの勉強に出掛けている間に弟子が柱を彫ったところ、あまりの素晴らしさに嫉妬。師匠は弟子を殺してしまったというとても残酷なお話。
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師匠は死刑になりましたが、その弟子と泣いている母親、師匠の顔も礼拝堂の中に彫られています。上の写真の顔が確か殺されてしまった弟子。

↓泣いている母親 悲しそうな声が聞こえてきそうです。。。。
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そしてこちらが、嫉妬心に狂い弟子を殺して死刑になった師匠。
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礼拝堂ではスタッフによる無料ガイドツアー(英語)が1時間おきに行われていて、かなり細部に渡るまで丁寧な解説を聞くことができますので、是非参加する事をお薦めいたします。日本語の説明冊子も1.50ポンドで購入可能です。
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そこら中に装飾されている何一つ同じというものは無いような装飾には圧巻。首が痛くなるくらいに見るものが盛り沢山です。
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砂岩で造られた礼拝堂ですが、保存するために上から塗装されているので、オリジナルの色よりも白くなっているそうです。もしかするとハリウッドマネーが落ちる前に苦肉の策で塗装されてしまったのかもしれません。ちょっと残念ですね。
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ではいくつか紹介していきますね。

東から2番目の梁にある「聖クレア十字が彫られた盾(シンクレア家の家紋)」を抱えている天使。これはまだ礼拝堂らしい彫り物に見えます。
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でも、こっちは。。。逆さ吊りですか。。しかも縄で縛られてる。。。。頭に血が下がって見てるだけでも苦しくなってきます。(はっ私は悪魔か?!)これは墜落した天使。神に成り代わろうと傲慢になった天使ルシファーは地上に落とされサタン(悪魔)となったそうです。
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そしてこのスポットライトを浴びているのは?!
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え??チャッキー!?
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チャッキーといえば、長田さん?!
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似、似すぎだ~!

チャッキーこと長田です!弊社法人課長田のプロフィールはこちらから
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礼拝堂内にはロマネスクやゴシック式の教会の装飾としてよく使われているグリーンマンの顔が至る所にあります。小さな礼拝堂の中に100個以上もあるとか。口から蔦がにょろ~っとでているグリーンマン(長田さん)はなんだかちょっと怒っているようにみえますが、弊社長田は表情豊かでいつもスーパー爽やか、地でいてすごく感じがいいジェントルマンです!

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次回続きでは師匠が嫉妬に狂った”柱”などをご紹介します。
お楽しみに!

おもこ

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