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映画化が決定しているミュージカルWicked（ウィキッド）
ロンドン公演も大人気上演中で連日多くの人が
上演している Apollo Victoria Theatreの前で列をなしているのを目にします。

Wickedは全世界で愛される児童文学作品
「オズの魔法使い」をチーフにしたサイドストーリーです。
時系列は主人公ドロシーが、オズの世界へ迷い込む前を舞台とし、
悪い魔女・エルファバと、善い魔女・グリンダの
出会いと友情、そしてオズの魔法使いの話に隠されていた「真相」を描いています。

今回はそんなウィキッドのあらすじと、みどころをご紹介！



全ての生き物が同じ言葉を話し、共存していたオズの国。
天真爛漫で、美貌にもめぐまれ、どこへ行っても人気者のグリンダと
緑色の肌のため、家族に疎まれて育ち
人と馴染めずにいるエルファバは全寮制のシズ大学で出会います。

偶然や誤解が重なり、同室となった二人は
その外見や性格の違いから対立していましたが、
少しずつお互いの内面を理解し始め、友情を育んでいきます。

そんなある日、強大な魔力を持つと言われるオズの魔法使いから
グリンダ宛に招待状が届き、オズの国全体を揺るがす大きな転換点を迎えていきます。

招待状を手に二人が訪れた、理想郷の様にも思える美しい都エメラルド・シティと
人間以外の動物たちから少しずつ「言葉」が失われていくこととの関係性。
そしてそこから起こってしまった悲劇。

心ならずも正反対の道を歩み始めたエルファバとグリンダが
お互いの信じる道を貫き、善い魔女・悪い魔女となっていく姿は涙なしではみれません！

ストーリーも素晴らしいですが、音楽と舞台美術にもぜひ注目を！
音楽はブロードウェイやディズニー作品で
数々の素晴らしい作品を発表しているスティーブン・シュワルツ氏。
ロンドン公演キャストの歌唱力もすばらしく、息を呑むこと間違いなし！
個人的にはエルファバの「Defying Gravity」がイチオシです！！

舞台美術はとにかく豪華！舞台衣装も装置も、
くるくるとめまぐるしく様子を買えるので魔法の国に迷いこんだような気持になりますよ！

座席を含めたシアターデザインも素敵なんです！
ファンタジーの世界！！

席の前にはオペラグラスのも設置してありました！
使用するには1ポンド必要ですが、衣装や舞台装置を
じっくりみたい時にはぜひ活用していただきたいです！


上演場所：Apollo Victoria Theatre
住所：17 Wilton Rd, London SW1V 1LG 【地図はこちらから】
最寄り駅：Victoria駅（徒歩3分）



アキ


★大好評発売中！ウィキッド Wicked
http://www.his-euro.co.uk/optional_tour_j/theatre/musical_wicked.htm

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