プリマスときいてあ!あそこね!と思う方はいらっしゃいますか?
少しマイナーな街かもですが、
15世紀~17世紀のヨーロッパの歴史が大好きな私にとって
プリマスはイングランドにきたら、ぜひ行ってみたい都市のひとつでした!
南西部にある街湾岸都市プリマスへは電車で3時間ほどで到着できるのですが
朝一番から街の姿を見たかった私は、夜行バスでむかったのでした。
その結果。。。
夏だというのにめちゃくちゃ寒かった!!!
というかまだ日が登っていなかった…!
しかしながら、それはこの街で日の出がみれる、ということ。
ベストな日の出スポットを探すべく、街の散策開始です。
街湾岸都市ということで、港には沢山の船が停泊中。
プリマスは漁業も盛んなので、おいしいシーフードが食べれるんですよね(^q^
港沿いには、昔の面影を残した旧市街地(バービカン地区)があります。
まずはそちらにむかって、てくてくてくてく…
っと、行ったところで、時計塔(ギルドホールの一部)を発見。
時刻は5時50分…日の出まであと10分位??
いそがねばーーー!と小走りになるワタクシ
石造りの旧市街地を走りぬけ…
再び港へ!!!
ベンチにすわり、眺めるその先には…
Mayflower Steps
1620年、メイフラワー号が新天地アメリカを目指し出港した場所です。
ステップの先で、ぼんやりと海を眺めているうちに
太陽はのぼり、温度もぐんぐんあがっていきました。
ぽかぽかとしてきたので、プリマスといえばここ!!
という場所に向けて出発!!
バービカン地区を見下ろすようにそびえる
12世紀に建てられた要塞ロイヤルシタデル沿いに坂道をあがり…
セイル・ホー!!!
ホーの丘(The Hoe)に到着です!!!
ここで、セイル・ホー!と言うのが、今回の旅のファーストミッションでした。
それにしても素晴らしい見晴らし…セイル・ホゥ…(吐息と一緒に)
プリマスは、イングランドにおける重要な軍事拠点であったため、
ホーの丘周辺には、沢山の石碑や追悼塔があります。
左側の男性は、フランシス・ドレイク
エリザベス1世時代、海洋覇権争いで遅れをとっていたイングランドが
当時最強と言われていたスペインの無敵艦隊を破ったという
アルマダの海戦の功労者で、海戦時のイングランド艦隊の副司令官です。
彼が提案した、火のついた船を敵艦隊に送り込むという、
元海賊だからこそ思いつく戦法で挑んだことが、
アルマダ海戦での勝利に結びついたといわれています。
ちなみに、世界で二番目に世界一週を成功させた人物でもあり、
晩年は、このプリマスの市長にも就任していました。
(※一番目は大航海時代のポルトガルの冒険家、マゼラン)
イギリスでは英雄だった彼ですが、
一方スペインではドラコ(ドラゴン/悪魔という意味をこめて)と言われていたのですから
場所が変わればなんとやら、ですよね。
と、なんだか熱が入りすぎて長くなってしまいました。
次回はプリマスにあるイギリス最大の水族館をご紹介しまーす!
アキ
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