こんにちは!
日が沈むのも早く外出が億劫になる冬ですが、そんな冬だからこそ盛り上がるのがロンドンナイトライフ!クラブやバーは多くの人で溢れています!
今回はイギリスの人気オーディション番組「BRITAIN’S GOT TALENT」にも出演し話題を呼んだ実力派グループ「Forbidden Nights(フォービドゥン・ナイツ)」による男性ストリップショーをご紹介します!
映画「マジック・マイク」が現実世界に飛び出してきたようなこのショーは、ロンドン観光のスパイスに、一風変わった女子会に、夜遊びの序章としてに最適です~!
Clapham Junction(クラパムジャンクション)駅下車すぐ。
クラパムジャンクションはセントラルから少し離れており、オーバーグラウンドとバスが通じております。詳しい行き方は記事下部をご参照下さい。
会場はThe Clapham Grand(ザ・クラパムグランド)、通称「グランド」!
1900年にシアター&ビンゴホールとしてオープンした重厚な建築物で、現在は複合エンターテイメント施設。
クラパムジャンクションエリアのナイトライフの中枢です!
演目まで時間がある場合は、グランドの反対側にあるパブ「The Junction(ザ・ジャンクション)」で夜ご飯をとることをオススメです!
奥行きがありゆったりした上品なパブです。
ところで、写真右のほうでサンタクロースが天井を突き抜けてますね。
クリスマスのデコレーションはパブによって個性がでるのでこの時期はパブに行くのがいつも以上に楽しいです!
10ポンドほどで食べきれないくらいのパブ飯がでてきます。
ご飯と一緒にそこそこ飲んで早くも半分酔っ払いながら、グランドへ!
グランド入場の際は、セキュリティ対策のため身分証明書が必要になります。
顔写真の入った身分証明書をお持ち下さい。これがないと入場できません。
身分証明書と顔写真を取られたあとは、手にグランドスタンプを押してもらいます。
スタンプを押してくれるお兄さんがイケメン紳士でニヤニヤしながら入場し、ウェルカムドリンクのカクテルを貰って公演を待つことに。
場内にはバーカウンターがありますので、飲み物を購入することが可能です!
さすが100年を超える建築物なので、マリー・アントワネットが扇子片手に座っててもおかしくないデザイン。
来場者は派手なドレスやコスプレの女性が多いです。
大半はヘン・パーティー(結婚を控えた人を祝うパーティー)もしくはバースデーパーティーの一環でこのショーにきた方々です。
女性が大半ですが、中にはパートナーと一緒に来ている男性もいました。
会場が暗くなりMCのお兄さんが登場しショーが始まる…ときに会場からは黄色い悲鳴というより奇声があがりまくり。
このMC、よくよくみると先程スタンプを押してくれたお兄さんです。
MCはスーツをカッチリ着て美しいクイーンズイングリッシュで下ネタを連発し、会場は大盛り上がり。
英語がもしわからなくても大げさなジェスチャーで「多分こういうことを言っているのだろう」と見当がつくと思います!
MCから一通り紹介が終わったらいよいよストリッパーたちのご登場です。
このショーは1シーンごとにテーマ設定があり、一番はじめは「警備員の男性」がテーマで懐中電灯をもってのパフォーマンスです!
音楽はクラブ、ロック・ポップ音楽を中心に、ブルーノ・マーズを始めメジャー所をしっかり押さえてあるので世代を問わず盛り上がれます。
ストリッパーたちが服に手をかけると、ボックス席のグループは身を乗り出し、「早く脱いで~!」という叫びも混じりだし、場内はギラギラモードに…。
ストリッパーたちが脱ぐと、鍛え上げられた美しい肢体に感嘆、絶叫、悲鳴、奇声があがりまさにカオス状態でした。
1シーンごとにMCが再壇上し、キレッキレのブラックジョークを飛ばしながら会場をもりあげ、次のパフォーマンスの説明をしてくれます。
時々会場の人をいじったりするので日本の一人漫才のようです。
ジム、鎖、歌唱、カウボーイ、コインランドリー…様々なテーマ設定と演出がとても楽しめます!
また会場のお客さんの熱狂っぷりがどんどん過激になっていく様子もみてて面白いです!
その中で一番印象的だったのは西武カウボーイの衣装でのパフォーマンス。
MCの「映画ブロークバック・マウンテンがもしハッピーエンディングだったら……そんな想像をしたことあるだろう君たちにこのショーを送ろう!」の声と共に4人のストリッパーが壇上。
カウボーイ姿にかっこいいダンスで盛り上がりながらも映画の影響か、少ししんみりムードに…。
※「ブロークバック・マウンテン」は、今以上に同性愛者が迫害されていた60年台アメリカを舞台に、男性同士の恋愛が繊細に描かれた映画です。
またグランドがあるクラパム・ジャンクションは「CLAPHAM JUNCTION」という南ロンドンのゲイ男性たちを描いた映画の名を冠しており、なかなか感慨深いです。
でも脱ぐとしんみりムードも吹っ飛んで大騒ぎ、21世紀サイコー!
最後のほうは会場のほとんどの人が立ち上がって踊りまくるクラブ状態になっていました!
ショーが終わったあとも会場はナイトクラブとして機能していますので、そのまま踊ったり、バーで飲んだりできます!
パフォーマンスの最中は写真撮影OK!
SNSをつかって一番良い写真を送った人はステージ上でストリッパーとMCとハグ&セルフィが撮れるというイベントや、帰りには(かなり並びますが…)ストリッパーたちと写真がとれるコーナーなども設けられています!
フォービドゥン・ナイツはグランドにて毎週土曜日 19:45~22:00公演。
ですがUKツアーなどもやっていますので、事前に公式サイトから公演日チェックをしチケットを予約して行かれる事をオススメします!
またグランドはスポーツスクリーン上映やナイトクラブ、シアターなどがあります。
冬の長い夜だからこそ、ナイトライフを楽しんで下さい~!
Forbidden Nights公式ウェブサイト
http://www.forbidden-nights.co.uk/
The Clapham Grand(会場)
21-25 St John's Hill,
London SW11 1TT
The Junction(パブ)
36 St John's Hill,
London SW11 1SA
Clapham Junction駅への行き方
地下鉄Waterloo駅/Victoria駅/Balham駅からオーバーグラウンド乗り換え。
バスは170/295/337/344/639/670/ナイトバスはN19が運行中。
ミオ
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