ロンドン・イギリスのレストラン、ホテルなど観光情報を紹介 ロンドン観光ブログ

【1】美しい海辺セント・アイヴスと西の果てランズ・エンド…コーンウォール
【2】海を歩いて渡る！セント・マイケルズ・マウントへの道…コーンウォール
【3】絶品シーフードレストラン Mackerel Sky…コーンウォール
【4】スターゲイジーパイと日本人…コーンウォール

▲「絶景ジュラシックコーストと最西端コーンウォール3日間」の2日目にいくSt.Michael's Mount（セント・マイケルズ・マウント）の海辺

セント・マイケルズ・マウントは、その見た目からイギリスのモン・サン＝ミシェルと呼ばれています。
モン・サン・ミッシェルと同じく修道院ですが一見お城のように見えます。

満潮のときは修道院への道は海のなかに沈み、引き潮のときのみ道があらわれ歩いて渡ることが出来ます。

アニメ「楽しいムーミン一家　第73話　ムーミン探検隊」に似た島がでてきます。
引き潮になると道が現れて満潮までに帰らなければムーミン谷には帰れなくなる、というお話。

アニメのこのようなお話は、現実のこういう建築物のし掛けからヒントを得ているのかもしれません。

モン・サン＝ミシェルへの道はきれいに整備されていますが、こちらは本当に中世からこのままなのではと思う位古いです。
お土産物屋もあるのに、完全に観光地化せず元の姿のまま残っているという印象。

潮が引いてくるとどこからか人が集まってきて「すごい！道がでてきた！」と大興奮しているのが聞こえてきます。

道は完全に引き潮にならなくてもサンダルなら渡ることが可能です。
大きな水たまりを横切るようで楽しいです！
映画「千と千尋の神隠し」で千尋が沼の底駅へ向かう為、油屋の最寄り駅まで線路を歩いていくシーンを思い出します！

ちなみに観光時間的に引き潮を待ってられない場合は有料ボートも運行中。
これがあるのでウッカリ満潮になるまで離島にいても本島に戻る事は可能です！

孤島からは先程いた対岸が一望できます。
そして対岸からみたときはそこまで大きい島だとは思っていませんでしたが、歩いてみると結構広いです。

修道院は一見要塞のようで外には大砲が備え付けられているしちょっと不穏な空気があるものの、自然と融合してそびえる姿はとても美しいです。

そして建築部もいいですが、世界的にイングリッシュガーデンが有名なだけはある！と思えるほど庭が美しいです。

修道院の窓から眼科に広がる庭は派手すぎず、自然の美しさを最大限に引き出したデザインになっています。

島の上から歩いてきた海の道。きれいに潮が引いて道が現れています。
また道の周りの鮮やかな緑は海藻なのですが、海に突如草原が現れたような、不思議な風景です。

道が現れるところも感動しましたが、逆に満潮によって道が閉ざされていく所もみてみたかったなあと思いました。

現在でも孤島には城主と30軒ほどの村人の方々が生活されているそうです。
ゆったりしてて自然と人々の生活がうまく融合され…任天堂のゲーム「どうぶつの森」のようです。

この美しい浜辺と海はスクウェア（現スクウェア・エニックス）の「FINAL FANTASYⅧ」のOPや「CHRONO CROSS」を思い出しますねー…

人生で「海」に対してバーチャル世界な思い出しかなかったのですが、ついにリアルな海の思い出が出来ました！

ロンドンや有名な観光地とは一味違うコーンウォール、是非訪れてみて下さい！

2017年4月15日（土）発絶景ジュラシックコーストと最西端コーンウォール3日間

ミオ

2017年4月15日（土）発絶景ジュラシックコーストと最西端コーンウォール3日間

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