「エジンベア城」というお城が登場するエニックス(現スクエア・エニックス)の名作ドラゴンクエストⅢ、こちらのモデルはスコットランドのエジンバラ城です!
今考えたら「エジンベア城」って一文字変えただけじゃん!って感じですが、今の今まで全くの架空のお城だと思っていたので知った時はビックリしました!
「いなかものは かえれ かえれ!」などの名言(迷言)も沢山うまれましたが、そんなモデルとなったエジンバラ城をグルっとまわってみましょう。
※うえの写真はHolyrood Palaceです。
城は小高い丘に建っているため晴れた日にはエディンバラを一望できます。
城内には大砲のレプリカなども展示されており、あたかも悪い人と付き合いがあるような雰囲気の写真も撮れます。
「塔の上のラプンツェル」が住んでそうな見張り塔(?)です。
城内は広いですが8月だったこともあり観光客で賑わっていました。
前回は冬にきたので今より人は少なかったのですが、暖かい日差しのなかお城を見て回るのは気持ちよかったです。
エジンバラ城内には内部見学できる施設もたくさんあり、しっかり見て回るには2時間以上かかると思います。
展示の一つに「ビルマの戦い」の戦利品日本の国旗と刀、同じく戦利品としてのナチスドイツのハーケンクロイツがあります。
ハーケンクロイツと並んで飾られているのは複雑な気持ちになりますが…
スコットランドとイングランドは距離的にはかなり近いですが、内装のデザインなどはまた違った文化をもち面白いです。
エジンバラ城は中世からスコットランドの歴史をずっと見守ってきたシンボル的存在、そして近代史までの物品がたくさん保管されており、遠く離れた日本ではエジンバラをモデルにしたゲームが作られたり、歴史を沢山感じられるエジンバラ城、スコットランド訪問のさいは是非~。
ミオ