日本の皆様
猛暑いかがお過ごしでしょうか。浪速のグリ子です。
BBCの朝のニュースでさえも、日本の41.1度に達したというニュースが報道されていました
ロンドンも連日雨も降ることなく、むちゃくちゃ暑いです。今週の最高気温はなんと33度。
日本の温度に比べたらまだましですかね・・・
ただ、一番嫌なのが地下鉄。クーラー機能がない電車がほとんどなので通勤ラッシュの満員電車に乗るのがもうとってもおっくうです。日本ほどぎゅうぎゅうにはならないのが幸い。
そんな暑いロンドンで、熱いミュージカル【Kinky Boots】を観に行ってきました。
この目を引く真っ赤なブーツの看板、ロンドンではかなりお馴染み。ミュージカルを観たことなくても【キンキーブーツ】と誰もが言えるぐらいです。
このミュージカルを先に観ていたミオが、これはもう一度観に行きたいぐらいよかった!と太鼓判。
そしてKinky Bootsの映画のDVDも貸してくれ、これを観てから行くがよい。とのこと。
月曜日の夜にも関わらず、劇場内はほぼ満席。
このKinky Bootsのあらすじは、イギリスの実在した代々紳士靴工場を営む家族の元に生まれた息子が、継ぐつもりがなかったにも関わらず継ぐことになり、経営難の中ひょんなことから出会ったドラァグクイーン(女装する男性)と、紳士靴ではなくドラッグクイーン用の特注ブーツを作ることで、経営を立て直そうと奮闘する物語。
お堅い息子(社長)(チャーリー)と、自由奔放なドラッグクイーン(ローラ)の対照的な二人のやり取りと、
急な事業展開の中、長い間紳士靴にしか関わってこなかった従業員たちの慌てぶりなどが、ものすごく丁寧に、そして面白く描かれており、数々の賞を総なめにしたのもうなずけます。
Stall(ストール)N席からの眺めはこんな感じ。充分に見やすい。
Pimm's(ピムス 柑橘系のカクテル)を凍らせたシャーベットを休憩時間にBarで発見。(£5。7月24日現在)ほのかなアルコール度数で暑い夏の夜には最高です。
ブーツ型にあしらったボードの後ろに回り、あたかも履いているかのよう!
とにかくコメディタッチなので会場内大爆笑、ドラァグクイーンたちの踊りに大興奮で、最後は全員総立ちのスタンディングオベーションでした。
あぁ、これはもう一度観にいきたい。
Adelphi Theatre
Strand, London WC2R 0NS
そんなキンキーブーツ、ロンドン支店にて手配いたします!
詳しくはこちらから!!
浪速のグリ子