早朝のアールズコートからバスにのってフェアフォード空軍基地(スウィンドン)で開催された「Royal International Air Tattoo」へ行ってきました。
■Royal International Air Tattoo
世界各国の戦闘機が参加し華麗なパフォーマンスと技術を披露する
航空ファンはもちろん、イギリス人にとっては夏のファミリーイベ
今年はイギリス空軍100周年!最新鋭の戦闘機から第一次・第二
ニューヨーク支店さんがニューヨークエアショーの記事をあげ米国が誇る曲技飛行隊サンダーバーズを書いていたので…
これは英国が誇る曲技飛行隊レッドアローズをご紹介せねばなるまい、ということで今回はRoyal International Air Tattooで会場を大いに盛り上げたレッドアローズを紹介致します!
真っ赤な機体が美しいレッドアローズ、アクロバット飛行を専門としており英国のエアショーには必ずと言っていいほど(※)登場致します。
※天気や風の関係でキャンセルになる可能性もあります。この日は青空が広がる夏日、レッドアローズの登場を今か今かと待ちわびております。
芝生ゾーンにはビールや軽食(ポテトやホットドッグなど)を買えるヴァンが並んでおります。
ビールを買ってぼんやり待っていると…
轟音とともにレッドアローズの登場です!
場所にもよりますが本当に近くで空に飛び立つのが見れます!
青空に真っ赤なレッドアローズ、本当に美しい!
空中でこれだけ等間隔に飛び、このあとの激しいパフォーマンスに続くなんてどれほどの時間訓練しているのか想像できません!
のんびりとエアショーをみつつピクニックを楽しんでいた人たちも立ち上がってカメラを構えて、レッドアローズの人気が伺えます。
レッドアローズに限ったことではないですが、エアショーは命がけのパフォーマンスが多いのにそれを忘れるほどの美しさと華麗さです。
「遠くにいって消えてしまった…」と言っていたら、アナウンスで「皆さんきますよ!皆さんが大好きな!大好きなトルネードです!!」と流れ…
これには会場大盛り上がり!
式典などでよくみる赤白青のラインをひきながらの飛行、とてもかっこよかったです!
華やかなパフォーマンスに会場の人々も空に釘付けです。
最後は英国空軍100周年ということで大きく空に「100」が描かれ、高揚感ただよう会場からは拍手が起こりました。
北ロンドンにあるRAFミュージアムにはレッドアローズ(現役のものではありません)が展示されております。間近で見るとその大きさに驚き、こんな大きな機体が軽やかにパフォーマンスをするなんて、本当に凄いです。
空のなかだと色もあって可愛らしくも見えるのですが、力強さに満ち溢れております。
子供向けですがこちらで写真を撮ったりもできます。
大人も結構これにのって写真を撮っておりました、年齢問わず人気がありますね。
Royal International Air Tattoo 2018 TIPS
・現金支払いオンリーのストールもちらほらあるので現金を持ってきた方が良い
(キャッシュコーナーもあるけど手数料が3ポンド近くかかる)
・芝生で鑑賞する場合は敷物を持ってきた方が良い
・日焼け対策をしっかりする、日焼け止め、帽子、タオル、日傘、長袖カーディガンなど
(しかし年によっては寒い年もあるそうです…難しいイギリスの天気)
・暑い場合は凍らせたペットボトルなどもクーラーバッグにいれてもってくればあればなお良し、とにかく熱中症対策!
・大きな音が苦手な人は耳栓を(現地購入可能)、お子さんは耳栓必須
・とにかく水分補給、ビールだけじゃなく水もしっかり飲む
・アプリを使ったり写真をとったりするのでポータブル充電器があったら安心
ミオ