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テーマ：ロンドン郊外観光観光：情報

2017.01.27

学問と歴史の街　ケンブリッジ

先日、結婚式出席のため数年ぶりにCambridge（ケンブリッジ）へいって来ました。

ロンドンからケンブリッジまでは直通電車で４５分ほど。
京都河原町から大阪梅田へ阪急電車（特急）を使うのとほぼ一緒です！

ケンブリッジは御存知の通り、学問の街！
800年の歴史をもつケンブリッジ大学はニュートンやダーウィンなど名だたる偉人を輩出し、今現在も1万人以上の学生が在籍しています。

街並みもロンドンよりも厳かで中世の雰囲気が残っています。
ロンドンが東京ならケンブリッジは京都のような、古き良きものがそのまま残りまた石造りの建物をリノベーションした店舗が多い印象です。

▲コーパス・クリスティ・カレッジ(Corpus Christi College)
ハリーポッターの世界のような校舎で現代でも大学生が学び、その大学自体が観光地として機能しているのは面白いですね～！
「こういう校舎で学ぶと学力あがりそう～」という学力が低い発言をしつつ探索しました。

お土産ショップにもケンブリッジ大学フードジャンパーが売られ、大学自体がブランド化しています。
日本だとこの大学ジャンパー文化はあまり見ないですが、逆にこちらだと部活ジャージ（学校名と所属部活名が入ったもの）文化をあまり見ない気がします。

ドアストッパーもこの装飾っぷり！
遠くから見た時はドラゴンとカラスにみえて禍々しいデザインだなぁ…と思ったのですが、近くで見ると親鳥がエサをやってるほっこりデザインでした。

建物内部は入れませんがどうなっているかとても気になります！
講義室なども厳かな雰囲気なのか、それとも現代的なのか…

ケンブリッジ大学の卒業生で偉業を成した方はこのように校舎にレリーフで残さています。
一緒に行った演劇好きな友人に教えて貰ったところChristopher Marlowe（クリストファ・マーロウ）は劇作家らしいです。

調べてみた所…
大学休みすぎたり国家転覆の陰謀関与の噂が流れたけどコネでどうにかし、友人が起こした殺人事件に巻き込まれて入獄、釈放後は偽札の作り方を知ってると公言しまくりブラックリストに載せられ、29歳で喧嘩に巻き込まれて亡くなるという、ちょっとこのお方怒涛の人生すぎやしませんか～。
劇作家にして生き様はロックンローラー。

RPGゲームにでてきそうな扉。
すべてが映画のセットのような趣のある作りです。

ケンブリッジといえばKing's College Chapel(キングス・カレッジ・チャペル)が有名ですが、天気が悪く入る気になれずカレッジ前のワイン専門店Cambridge Wine Merchants（ケンブリッジワインマーチャント）へ。

店内一面世界中のワインだらけです。
ワインに明るくないですが、ロンドンでは観たこと無いワインが多くて面白いです。

そして店員さんの手書きによるワイン解説が一本一本に貼られているのがワインへの愛情を感じます！

Market Hill（マーケットヒル）はケンブリッジ繁華街のど真ん中の広場にあるマーケットエリアです。
食べ物屋はもちろん、八百屋やチーズ屋など様々なストールが軒を連ねています。

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多くの人で賑わい、いたるところから美味しそうな匂いがします！

このエリアはマークス・アンド・スペンサーやウェイトローズなどのスーパーマーケット激戦区ですが、この八百屋さんのように食料品屋に地元の人が買いに来ているのが印象的でした。

ケンブリッジは完全に観光地化しているのではなく、ローカルの人たちや学生の生活と密接に発展してきた街なんだと実感できます。

マーケットヒルはお店によって撮影禁止している事があるので、写真を撮る場合は禁止サインが店先に出てないか確認してから撮影して下さい。

ブライトンと同様に大人数でケンブリッジへ行ったので、宿泊はホリデーアパートメントを利用しました！

今回宿泊したのはケンブリッジ繁華街にあるApple Apartments（アップルアパートメント）

広々したリビング＆ダイニングテーブル！

料理道具が一式揃ったキッチン

二階部分は寝室とバスルームがあります。

ベッドもふわふわで、スーパーマーケットやランドマークアクセスを良かったです。
ホリデーアパートメントはホテルのようなサービスは一切ないので、イギリスらしいホテルを楽しみたいならあまりオススメはしませんが、今回のような大人数であったり友人同士で共有スペースが欲しい場合や、宿泊費を抑えたい場合などにオススメです。

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