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世界的に有名な遺跡Stonehenge(ストーンヘンジ)!
誰が何のためにどうやって建てたのか諸説あるものの真実は未だ解き明かされていないミステリーとロマンあふれる観光スポット!

Stonehenge

ストーンヘンジはソールズベリーという小さな街にあります。

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今回はそのストーンヘンジ(+オールド・セーラム)に焦点をあてて紹介致します。

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ストーンヘンジは紀元前2500年~2000年頃に建てられたという説が有力だとか。
日本の歴史でいえばスサノオがヤマタノオロチとドンパチやってた時代だそうです。

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ストーンヘンジの石は遺跡から220キロ(東京⇔福島いわき市くらいの距離)離れた山脈から採取されたものだと判明していますが、それをどうやって運んだかは謎だそうです。

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また夏至の日の出には中央部分にある石(ヒールストーン)へ一直線に影が伸びることから何かの儀式や宇宙や天体に関係しているのではないか、という説もあるそうですが明確にはわかっていないそうです。

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円形に並べられた巨石といえば、古代スコットランドが舞台のディズニー映画「メリダとおそろしの森(原題:Brave)」で円形に並べられた巨石遺跡と太陽が物語の大きなキーポイントになっていたのですが、あれはストーンヘンジがモデルなのかもしれません。

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また巨人か宇宙人が作った説もあるらしく、それは遺跡の周りには基本的に文明が発達した跡が残っているのにそれらが全く残っていない事からもはや人類の仕業ではないのでは、という根拠から生まれた説だそうです。

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ただ宇宙人か巨人が作ったとしてこれは何のために作られたのかという疑問が生まれるという、謎が謎を呼び科学が発達した今でもストーンヘンジは謎に包まれたままなのです。

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巨人伝説はソールズベリーだけではなくコーンウォール地方にも残っております。
「もしかしたらこうだったのかも?」という想像と妄想、現実に残った遺跡を前に色々考えを巡らすのは楽しいです。

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シュヴァルの理想宮(Palais idéal du facteur Cheval/フランス)などの例もあるので、普通の人間がどこからか/何かからインスピレーションを受けて作り出した可能性もなきにしもあらず!
これからの解明が待たれますね。

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でも解明されないからこそ魅力的という一面もあるのがもどかしい所。

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こういう遺跡関係はちょっと夢見がちな人や空想の世界へすぐ入り込んでしまう人にとっては時間を忘れて過ごすことが出来ると思います。

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テレビクルーもいました!
ナショジオか!?と思っていましたが、多分ニュースにうつるバックグラウンドを撮影しているのではないかとのこと。

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馬もいます。動物がわりといきなり現れるのでかなりビックリします。

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颯爽と馬を手なずけるポルトガル人の友人曰く「馬はビビってると蹴飛ばされるから堂々といくのがいいのよ、優しい動物だから大丈夫」とのこと。
優しいのに人を蹴飛ばすというパラドックスを抱える動物、それが馬。

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ストーンヘンジの近くには同じように平原に遺跡が残っているスポットがあります。

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こちらはストーンヘンジとはまた違った意味で古代文明に思いを馳せれる遺跡Old Sarum(オールド・セーラム)

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ストーンヘンジはフラットの岩でしたが、こちらはゴツゴツした岩、というか石の集合体。

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こちらは11世紀頃に栄えていた歴史の跡地で文献などもしっかりのこっております、13世紀にソールズベリー大聖堂の移転に伴い廃墟となりました。
日本史だと平等院鳳凰堂が建てられたあたり~モンゴルと大喧嘩したあたりまでです。

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城壁都市周りを囲うように昔は壁があったそうです。
近くには巨人伝説がのこり、壁に囲まれた城壁都市、現代日本人にしたら少年漫画「進撃の巨人」を思い出してゾッとします。

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外堀と内堀もまだ残っています。

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こちらは井戸ですが、キャプションが「ゴシップの場所(=井戸端会議の場所)」、どこの国でも井戸の周りに集まってゴシップに花を咲かせていたと思うと人間国籍やバックグラウンドが違っても似たようなものなんだなと思います。
噂話や悪口はどれだけ進化しても無くならないんですね、虚しいものです。

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ロンドン中に何百年も前の歴史的建造物が今でもたくさん残っている事を考えれば、人がいれば建造物も残るけど人がいなくなれば手入れされなくなった建造物は朽ちてこのように基盤のみしか残らないと思うと切ないです。

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ストーンヘンジは保護のため近くには立ち入れなくなっていますがオールド・セーラムは間近で遺跡を見れるのが良かったです。

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オールド・セーラムの原っぱにはなぜか巨大ジェンガもありました。

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巨人がきた時用対策。

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日本の妖怪ケサランパサランみたいなものも落ちていました…

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ロマンかおる遺跡から電車に乗るためソールズベリーへ。
ソールズベリーは小さいながらも発展していて住みやすそうな街です。

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街中も細かいデコレーションが可愛い、魔女の宅急便の世界みたいです。

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石造りの渋い建物、学校かな?

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天気が良い日はマーケットで買ったフィッシュ・アンド・チップスを食べたら気持ちい小川。

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春や夏には街中に花が咲き乱れこの日は暑かったせいもあって半裸の男性が街中を闊歩していました。


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今回紹介したストーンヘンジへは、H.I.S.ロンドン支店のオプショナルツアーがオススメ!
2つの世界遺産 ストーンヘンジ、バースとレイコック村

古代文明とロマンが入り交じるストーンサークルへ是非訪れてみて下さい(※オールド・セーラムはツアーに含まれておりません)

▼このツアーに関するブログ記事はこちら
●世界遺産・ストーン・ヘンジでパワー充電! -親子で行く!ロンドン郊外日帰り旅行①-
●古代ローマの遺跡が残る「Bath(お風呂)」の語源の街 世界遺産・バース -親子で行く!ロンドン郊外日帰り旅行②-
●ハリポッターのロケ地としても知られる、コッツウォルズの可愛い村「レイコック」 -親子で行く!ロンドン郊外日帰り旅行③-


ミオ


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