コッツウォルズ最南端の街。お風呂(bath)の語源となったこの街は中心部にかつてのローマ人達が作ったローマ式浴場が残っていることで有名です。
街全体が世界遺産に登録されています。
▲街にそびえ立つBath Abbey、ローマ浴場跡博物館入り口はこの聖堂のすぐ近く。
バース自体はそこまで大きな街ではありませんが、薄いはちみつ色の町並みが可愛く発展しております。
ローマ浴場跡博物館の入り口はこちら。
今までこのローマ浴場跡を写真でみても「へ~」って感じだったのですが、これは実物を見ると感動します!
寒いなか来たのでお湯が温かそうで湯気がたってて、ローマ人たちのお風呂に対する情熱を感じます。テルマエ・ロマエ~。
こちらでもオーディオガイドが借りれます、日本語対応。子供向けにこういうキャラクター紹介のパネルも!
しかしローマ浴場跡博物館は結構見る所が多くオーディオガイドをしっかり聞きながらいくと全く時間が足りません。
なので気になる所でオーディオガイドを聞くぐらいで、結構早足の観光となります。
ローマ浴場跡博物館はこの浴場がどのように出来たか、誰が使っていたかなどが展示されています。
今は屋根などなくなっていますがかつてはこういう建築物だったようです。
迫力満点の人骨展示。
オーディオガイドで「虫歯が多いってことははちみつを食べれるくらい裕福だった人だと考えられます」と言われてて、死んでまで虫歯について言及されるなんて気の毒に。
ところでバースのオーディオガイドはうら若き女性の声で清楚な感じが非常に良かったです。ちなみに吹きさらしのせいかこのお湯、かなり汚いらしく手をつけて遊んでいる人の後ろで係員の人が消毒アルコールを持って待機していました!道頓堀かよ!
ちょっと触ってみたかったけど恐ろしくてさわれませんでした。
お土産コーナーではお風呂グッズを中心にいろいろなローマ浴場グッズを買うことが可能です!ローマ浴場博物館をあとにし、ぐるーっと高級フラットに囲まれたサーカスへ。こちらは「住んでいる人全員の緑を常に観れる環境をつくってあげたい!」という偉大な建築家が作った住居です。
大きな木が生えた公共ガーデンを囲うようにフラットが建っています。これフラットのなかもカーブしてるなら家具が置き辛いのではと思いますが、そんなことより緑を愛するイギリス人の底知れぬ情熱を感じます。
バスへ戻る時間ギリギリで走り込んだのがサリー・ラン、ブリオッシュ風パンが買えるお店です。
フランス人女性が始めたこのブリオッシュ屋さん、瞬く間に人気となり今でもバースを代表する食べ物として多くの人に愛されています。
そしてこの建物はバースで最も古い建物でもあります。
3箱買うと1箱無料!値段も一個3ポンド程とお安いです(2017年11月現在)
箱も色々種類があってかわいい!ちょっとかさばるけどお土産にオススメです。
中身はこんな感じ。
これをスライスしてトースト、バターを塗るとめちゃくちゃ美味しかったです。美味しいのであっという間になくなりますが、iPhoneと比較すると大きさがわかると思いますがかなり大きいです。
というわけでローマ浴場跡博物館、ユニークな建築物、ご当地フードサリーランなどがあるバース、今度個人でももう一度行きたいくらいいい街でした。
次は映画ハリーポッター、英TVドラマダウントン・アビーのロケ地になったレイコック村へ向かいます。
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ローマ人が作ったイギリスの浴場♪ローマ浴場博物館 in バース①
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ミオ